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コロナクリフ

ファイザーのアルバート・ブーラCEOが下記のように言っていたらしい。

「われわれは今年も新型コロナポートフォリオへの投資を継続し、次の流行シーズンに備えていく」とする一方、今秋冬の需要が低調だった場合、コスト削減プログラムに着手する用意があると表明。その一環として、ワクチンを含むウイルス領域への投資縮小に言及しました。

いわゆる「コロナクリフ」というやつだ。
なにせこんな状態だから👇彼らの意思決定は早いだろう。
エリス?とか煽っているが、需要が伸びるとは思えない。まあ、日本国内はどうなるか知らんけど、さすがに伸びないと信じたい。

しかもファイザーは「ウイルス領域そのもの」に対する投資縮小を匂わせている。
感染症バブル、早くも終了かな?

国内もこの有様だ👇。承認されても供給されない、という。これはこれで商売として不思議な話だな、とは思う。なんで開発中止しなかったんだろうね?見通しが甘いのか、一度動き出したら誰も止められないのか?

国内では8月2日、第一三共がmRNAワクチン「ダイチロナ筋注」の承認を取得。(中略)起源株を対象とした追加接種用のワクチンであるため、供給は行いません
塩野義製薬が昨年11月に申請した組み換えタンパクワクチンもダイチロナと同じタイミングで承認の可否が審議されましたが、こちらは現在のデータでは有効性を明確に評価するのは難しいとして継続審議となりました

私は正直、どうしても接種しなければならない状況に追い込まれたら、KMバイオロジクス(化血研が明治に買収されて社名が変わった)が開発中の不活化ワクチンを接種するしかないな、とずっと考えていた。
でも、幸いなことに杞憂に終わりそうだ。

まあ、いくらバブルがはじけたところで、残された被害は消えないのだが・・・



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