推進派医師の醜い「確証バイアス」と「自己帰属バイアス」の一例
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以下の記事が再度配信され、yahoo記事にもなっていた。
この記事に対して、何とも周回遅れな見解を藤野智哉という精神科医が書いている。ああ、また「確証バイアス」、ですか。君ら、好きだね、これ。
少なくとも「データの蓄積がなければ」という詭弁、1年前なら通用したのかもしれないが、少なくとも現在(令和5年8月末)は、もう通用しない。
上記楊井氏のメルマガによると、既に同ワクチン(mRNA医薬)の健康被害については8月4日までで3772件が認定され、うち死亡147件である。健康被害認定数は、ついに過去44年間の他の全てのワクチンの健康被害認定の合計数(3522件)を超えてしまった。
さらに、上記記事にて楊井氏が集計されたところ、認定されなかった、いわゆる否認件数549件のうち、
「因果関係について判断するための資料が不足しており、医学的判断が不可能である」という理由で否認されたのはわずか1件(0.2%)にすぎない、という。
さらに、否認のうち
「疾病の程度は、通常起こり得る副反応の範囲内である」つまり否認件数の中で副反応はあったが補償の対象外と判定されたのが53.3%と半数以上、
「予防接種と疾病との因果関係について否定する論拠がある」つまり否認件数の中で副反応であることを明確に否定できたのは44.8%と半数に満たないのだ。
これを「データの蓄積」と言わずに、何を蓄積と言ったらいいのだろうか???
つまり現時点どころかかなり前から、確証バイアスに陥っているのはあんたらSARS CoV 2ワクチン(mRNA医薬)推進派なんだよ、ということだ。それどころか自己帰属バイアスに逃げ込んでいるようにすら思える。
これは上記精神科医だけではない。全ての推進派(かつて推進派だった人も含む)に言えることだ。
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下記の本の第7章p146~147より引用する。太字、改行は引用者。
以下、言い換え。
自分がSARS CoV 2ワクチンを推奨していたことは正しかったとする情報だけを選択して収集し、反証となるデータは無視する。
そして少しでも有効性が高いというデータが出た場合には「ワクチンスゲー、推奨していた俺スゲー」とはしゃぎ、逆に有効性が低いどころか副反応が無視できないという事実を突きつけられると「そもそも突然死は少なくないので、偶然にすぎない」「たまたま疾病を発症しただけで、偶然にすぎない」「仮に副反応だったとしても、予測できなかったことだった」「非常時だったから仕方のないことだった」などと、自分ではどうすることもできなかった要因のせいだと信じ込んでしまっている。
そして、上記精神科医のように上から目線で「一般論」を述べて煙にまく。「確証バイアス」などのレッテルを相手に根拠もなく貼り付ける。所詮「反ワク」レッテルと同レベルだが。自信過剰(下の補も参照)、なんだろうねぇ・・・
いやいや、少なくとも医師は全員当事者ですよ。例え何を専門にしていようが。そして、少なくない数の方々(医師だけではない)の予想通りのことが起きている。私のような末端の医師ですら予想できたことが・・・
確証バイアスや自己帰属バイアスにも逃げ込むのではなく、詭弁が通用しないことをいい加減認めなさいよ・・・検証は誰かに任せてもいいから、これ以上言葉を発するな、と言いたい。
まあ、ワクチン禍だけでなく、コロナ対策禍を引き起こしていた奴ら、賛同していた奴ら(医師や政治家だけではない!!)にも言えることだけど。
補
「自信過剰」について上記の本p145より引用。太字、改行は引用者。
私は自信過剰であることそのものが致命的とは思わない。しかし、己の自信過剰に対して無意識であることは致命的だと思う。
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