『学び合い』語り

今日も算数の時間は『学び合い』を行いました。
今日は授業前に、高橋尚幸さんの「流動型『学び合い』の授業づくり」を参考に、子どもたちになぜ学び合いの授業をするのかを語りました。

大きく3つ話をしました。

1つ目は、学校ではみんなに立派な大人になれるように成長してほしい。ということ。自分のことだけでなく、みんなのことを考えて動くことができる人になってほしい。と語りました。

2つ目は、1つのゴールに向けて、それぞれが違った学び方をして、そのプロセスを大切にしてほしいということ。aさんの説明はbさんには理解できてもcさんには理解できないことがある。でも、dさんが言ったことは、cさんが理解できてbさんは理解できないこともある。だから、自分に合った人と学べるようになってほしい。

3つ目は、答えがわかって終わりではないということ。考え方を聞いて、答えがわかったとしても、それが自分で話せないとわかったことにはならない。

この3つのことを話しました。

子どもたちはとても真剣な目で聞いてくれていました。

それからの『学び合い』は本当に一人一人真剣に取り組んでいる姿が見られました。

これからも続けていきたいと思います。

参考文献
「流動型『学び合い』の授業づくり」高橋尚幸

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