ラオスとくまモン
8月の大阪旅行で宿泊したゲストハウスに置いてあった本。面白かったので後日、注文して読んだ
村上さんの旅行記。ボストン、アイスランド、ギリシャ、フィンランド、ラオス、熊本、等々。アイスランドやラオスはあまり馴染みのない場所なので勉強になった。タイトルの「ラオスにいったい何があるというのですか?」とは村上さんが中継地のハノイで、とあるベトナム人から実際に発せられた一言。そのくらいラオスに行く人は珍しいのだろうか
ラオスの詳しい事情を知りたい人は本書を読んでもらうとして、僕は「来熊(らいゆう)」という言葉を初めて知った。熊本に来ることを現地の人たちは来熊というらしい。僕は熊本に何度も行ったことがあるけれど、来熊なんて言葉は聞いたことがない
残念ながら熊本城は被災してしまったけど熊本にはくまモンという豊富な資源がある。これから世界展開も目論んでいるということもあって、とりあえずくまモンがいる限り熊本は安泰だと思う。野生の熊がいる国というのは世界的に見ても珍しいのだ
僕のようになかなか海外旅行に赴くことができない人にとって旅行記というのは疑似体験になる。旅行は脳内でも可能です。
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