ジュリアーノ・カルミニョーラ


いちばん好きなバイオリニストです。この人を知ったきっかけは、ぼくが敬愛している桜井章一さんがジュリアーノ・カルミニョーラの演奏を絶賛していて、あの桜井章一さんが太鼓判を押すジュリアーノ・カルミニョーラとは何者なのだろう、と好奇心を持って動画を見たのです

おお!!これは凄い!!ぼくは一発でファンになりました。何が凄いかというと、体です。普通のバイオリニストとは全然違う体さばきをされている。通常、演奏家というのは手先しか使っていなかったり、ギタリストで言うなら上手いと言われる人でも手から肘くらいまでしか使ってなかったりするのですが、この人は背骨で弾いているのです

普通の人は肉しか使ってません 笑。骨まで意識して演奏してる人は本当に少ない。ジュリアーノはバイオリンと一体化して体全体を楽器にしている。これは本当に凄いことです

そして偶然なのか必然なのかジュリアーノが来日するという情報を聞いて、すぐにチケットを予約して行ってきました。ぼくが行った日はヴィバルディではなくバッハが中心でしたけど、本当に素晴らしい演奏でしたね。思えば、お金を出してクラシックのコンサートを観に行ったのはこの日が初めてだったかもしれない

面白かったのがイタリア人気質なのか、時間通りに始まることはなく演奏中もずっと和やかに隣の人と談笑してたりなんかして、でも演奏はきっちりと完璧にこなすという最高にクールな振る舞いでした

ヴィバルディを弾かせたら、この人の右に出る人はいないのではないでしょうか。you tubeにも動画がたくさんアップされているので興味のある人はぜひ聴いてみてください。冬の寒さを吹き飛ばすほどの情熱的なエネルギーを感じました。


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