Road To Paris 2024|ブラインドサッカー日本代表の応援をお願いします!
東京2020パラリンピックでは、初出場ながら5位という結果を残したブラサカ男子日本代表。
さらに中川新体制となってから、今年の8月に行われた「ブラインドサッカーワールドグランプリ in フランス」では準優勝。過去の対戦では1分11敗と負け続けていた絶対王者のブラジルに勝利するなど、日本代表は着実に世界の中でも存在感を強めています。
そんなブラサカ男子日本代表の次なる目標は、2024年のパリパラリンピック出場権の獲得です。
これまでブラインドサッカー日本代表は、自力でパラリンピック出場権を獲得したことがありません。
過去、パラリンピック出場権をかけて臨んだアジア選手権では、2007年大会、2011年大会、2015年大会と、上位に食い込むことができずアジアの壁に阻まれ続けてきました。
悲願の自力でのパラリンピック出場権獲得に向けて、11月インド・コチで行われる「IBSA ブラインドサッカーアジア・オセアニア選手権 2022」に臨みます。
パリパラリンピック出場条件は下記の通りです。
つまり、今回のアジア・オセアニア選手権 2022で最低でも4位以内にならなければ、パリへの道が閉ざされてしまいます。
そして、11月10日にアジア・オセアニア選手権 2022の抽選会が行われました。日本は、リオパラリンピックで銀メダルを獲得したイラン、ライバルの韓国と同じグループBとなりました。グループリーグを勝ち進むと、東京2020パラリンピックで0-2で敗れた中国との対戦も予想されます。
パリを目指す戦いにおける日本代表の注目選手は、中川監督体制となって新たに日本代表に選出された鳥居健人選手(free bire mejirodai)と平林太一選手(松本山雅B.F.C.)です。
今年3月に強化指定選手に選出された鳥居健人選手は、16年ぶりの代表復帰。高い空間認知力が実現する、ボールへの素速い反応、ディフェンスの穴を縫うようなドリブルに加えて、高い決定力を兼ね備える鳥居選手は、すでに中心選手として攻守にチームを引っ張っています。
「ブラインドサッカーワールドグランプリ in フランス」のブラジル戦でも、値千金の決勝ゴールを決めました。
平林太一選手は最年少の15歳。2022年4月に強化指定選手となりました。
小学1年生からブラサカを始めた平林選手にとって、日本代表キャプテンの川村怜選手や佐々木ロベルト泉選手は憧れの存在でした。いまはそんな先輩たちとともに日の丸を背負って戦っています。
彼の持ち味は、足に吸い付くようなドリブルです。「ブラインドサッカーワールドグランプリ in フランス」にも出場し、得点こそ奪えませんでしたが、何度も決定機を作り出して世界と戦えることをプレーで示しました。
中川監督体制となって、新たな力を加えてパリへの道のりを踏み出す日本代表。アジアチャンピオンの称号、そしてパリへの切符を勝ち取るために、皆さんもブラサカ日本代表の選手たちと一緒に戦ってください!
アジア・オセアニア選手権 2022の日本戦全試合、YouTubeライブでの日本語実況配信します!
配信チャンネルはこちら
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〜ブラサカみらいパートナーになって、ブラサカ日本代表とともに世界と戦おう〜
10月には、男子/女子日本代表のトレーニングに、ブラサカみらいパートナーの皆さまをご招待しました。トレーニング見学会は、普段は入ることができないMARUI ブラサカ!パークで行われ、日頃よりブラサカをご支援いただいている会員の皆さまに代表チームからご挨拶をさせていただきました。
ブラサカみらいパートナーの皆さまからいただいた寄付は、
などに充てております。現日本代表の強化だけでなく、みらいのブラインドサッカー選手の育成につながります。ブラインドサッカー日本代表の活躍・競技の普及、そしてサッカーを通じた混ざり合う社会の実現に向けて、皆さまのご支援をいただけますと幸いです。