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461 ホットリンク 澤山モッツァレラさんの「コンテンツ戦略」が中小企業にとって必読すぎる件。(稲田)2023/12/26

ホットリンクの澤山モッツァレラさんの「コンテンツ戦略」が本当にその通りだと100回頷いたので紹介します。これを戦略というのかと言われそうですが、いやいやまずこれが大前提なんですよね。ぼくはそう思います。

「Web活用をやりたい」「やっているのに成果が出ない」と悩んでいる全国の中小企業の担当様に読んでほしい。

ちょっと長いですが全文引用させていただきます。澤山さん、ご承諾いただき本当にありがとうございます。必読です。

コンテンツ戦略は「KSK」が大事という話について、思うことつらつら。。。KSKの由来は最後にあります。まず、純粋想起かコンバージョン。振り切ったものでないと読まれにくい。CVの中に「リレーション構築」はもちろん含まれる、積極的に関係性を作りに行くのはあり。ただし、どちらも容易ではない。

純粋想起させるのは「必殺技」であることが必要。ものすごく競合が多い中、すでに誰かが書いたノウハウが大量にある中、その内容をなぞることに意味は全くない。本当にない。関係者とその近くに読まれて終わり。Slackに書いとけ、になる。

一方、世界は複雑系なので「一度書いたから終わり」にはならない。「検索1位≠純粋想起1位」なので、つまり新しく記憶は塗り替えられる。あなたは昨日読んだ面白い記事を覚えてますか、話者はまだしも書き手は? 掲載媒体は? その媒体の好感度が上がった?

もはや「覚えてもらう」のも至難の業、一方で重要なことはそれほど各社違いがない。「何度も継ぎ足した秘伝のタレ」、実は2週間ほどで中身は全部入れ替わっていたりする。何度も同じことを、違う確度から、違う表現で、様々なタッチポイントで繰り返し繰り返し行なうことでやっと覚えてもらえる。

ワンリソースマルチユース。動画1本とる、インタビュー1本とる、それでおしまいなのあまりにもったいない。動画を文字起こしして記事化、刻みまくってショート動画化、媒体はWEB(自社オウンドやnote)やX、インスタ、TikTok、Facebook、オフラインならダイレクトメールやブローシャなど様々。   特にコンテンツが少ないなら、決め打ちせずいったん考えうる媒体すべてに出して反響を見る。そのためのマルチユース。「ここで出した」「届かなかった」で終わりにしない。

まとめると、KSKは「KIAI(気合)」「SHITSUYOU(執拗)」「KONJO(根性)」です。気合と執拗さと根性がないと、届けられるものも届かない。必殺技であっても簡単に広がらないし、簡単に忘れられる。簡単にダメージを受けても仕方がない、気合で乗り越えて執拗に追い求めて根性で届けるみたいな話だなあ。

https://twitter.com/diceK_sawayama/status/1739521810713210903


  • 世界は複雑系なので「一度書いたから終わり」にはならない

  • ワンリソースマルチユース

  • 動画、テキスト、メール、SNSなど全てに応用

  • 考えうる媒体すべてに出して反響を見る

  • 「届かなかった」で終わりにしない

もうめちゃくちゃその通りだと思います。箇条書きしたけれど、全文必須です。暗記してください。

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