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福祉切り捨ての政治では非常時に対応できない 吉田耕太さん(介護・社会福祉士)

吉田耕太さん(介護・社会福祉士)


 コロナ禍の感染対策強化の連続で、介護現場の負担はとても増えています。現場の職員は、「自分が感染するかもしれない」という不安や怖さもありますが、それ以上に「利用者さんに感染させてしまうかもしれない」という怖さや不安を毎日感じています。

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 特に大変だったのは人手不足の問題です。コロナ前から問題だったんですけど、コロナ禍でそれが明るみになったと思っています。
 ただでさえギリギリの人数で対応していた現場で感染疑いなどで職員が抜けることで、業務量が増えたり、毎日誰かが残業で対応していたり、休みが取れなくて毎日出勤したりしている職員がいたりして、みんな疲労困憊の中で何とか踏ん張ってきた時期もありました。

 感染リスクや業務量の増大に見合った賃金保障も十分ではありません。介護報酬の改定がありましたが、ほんの少し増えただけで、コロナ禍で減収があり、本当に厳しい経営実態の事業所が多い中、「国の対応は不十分だ」と管理者からも聞いています

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 問題の根本には、ずっと公的責任を縮小してきた政治があると思いますね。
 福祉切り捨ての政治では非常時に対応できないことは、コロナ禍ではっきりしたと思います。余裕を持って介護ができて、非常時にも対応できる体制や本当に必要な人に必要な福祉が届く制度や社会にしていくことが必要です。

 くらしや命を第一に考えて、ケアに手厚い社会を大々的に掲げる日本共産党に勝利してもらいたい。こくた恵二さんは、介護現場の実態を聞いてくれて、「自らが感染を起こす方になっちゃいけないというストレス、切実さがよくわかる。ケアを大切にする社会にしないと大変なことになる」と話してくれました。こくたさんには、京都1区で必ず勝ってほしいと思います。


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