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辰年記念カレンダー残り僅か!製作経緯をご紹介します。

実は小生辰年生まれです。
と言う事は・・・来年・・・いよいよもって例の奴なんですね。。。
まだ今年の誕生日を迎えてないので最後のカウントダウンまでは行ってないのですが秒読み段階である事は間違い無い。
以前から多くの方にカレンダーが欲しいと言われてましたが、基本風景写真家では無く人物カメラマンのつもりで風景も真剣に撮り始めてまだ8年と駆け出しである。
特に季節を追って撮ってるわけでも無く、ポスターにするような写真も余り無く、どちらか言うと叙情的で暗めの作風が多いのでカレンダーに関しては考えた事も無かった。
しかし、来年還暦を迎えられる事のありがたさ、小生の写真を見たり購入してくれてるかた達への感謝の気持ちを形に残そうという言う思いから奮起して作成する事にしました。
特に写真の自社プリント製のカレンダーは正直大赤字ですw
なので万が一今後カレンダーを作ったとしても自社製は作りません!キッパリ!w
有り難い事に在庫も残り僅かとなり、リーズナブルな印刷製よりも先にSold Outとなりそうです。
そして、なんと小生が尊敬する写真家の方までご購入頂き恐縮しきり。
本当に感謝申し上げます。m(__)m
そこで、長くなりますが小生の生い立ちから現在に至るまで、簡単には語り尽くせませんが駆け足でご紹介したいと思います。

【ジェフの生い立ち】
生まれた時は、予定日より1か月以上遅れて生まれ、実に1,800gと当時では絶望的な超未熟児の上保育器が空いて無く田舎の母子センターで生まれたが先生には「この子は育たないので諦めてください」と言われたそうだ。
初の内孫を何とか生き伸ばそうと祖母が今で言うカンガルー療法の肌身で保育器代わりに温めるという方法で何とか生き延びた。
しかし、母親は母乳が全く出ず粉ミルクをあげてたらミルクアレルギー、小児喘息、などなど数々の病気と闘い小学校低学年まではチビだったんです。
そんな話しを小さい頃から聞かされていたので「明日あるか判らない命、今生きているのは儲けもの」という先入観が自分の中にあり、「明日死んでも良いように後悔だけはしない生き方をしよう!」と常々思いながら生きてきた。
だから自他共に認める行動派の原動力は全てがそれが根源となっている。

【母親が信じてきた占い】
余りにも色んな事があった幼少時代、母親が占い師数人に小生の将来について見て貰ったようだ。
全て共通してたのが「早死にか大器晩成」だそうだ。
25歳頃を境にそれ以上生き延びたら大器晩成になると。。。

【第一のターニングポイント】
25歳の時長年付き合った彼女と結婚間近まで行ったが相手の親の大反対で破談、親父が多くの借金を残したまま癌で他界、それをきっかけに長年勤めエリート路線に乗ってたにもかかわらず一部上場企業を辞め、26歳になって直ぐ自営業が何となく始まった。その春に祖母が他界。
沢山の事がありすぎたターニングポイントだった。
取り合えず「早死に」というものは乗り越えた様だ。
27歳で個人事業主から法人成りし、結婚もして一人娘を授かったが、その後も多くの多難が待ち受け、種取引先の倒産で大きな借金を抱え、離婚、社員を全員仲間の会社に引き取ってもらい裸一貫でやり直しほぼ借金も無くなった2003年に自然の中で人間らしい生活と終活をしたいと信州移住を決意し故郷群馬に二度と戻らない決意をして諏訪に越して来た。

【信州で新たな始まり・第二のターニングポイント】
当時付き合ってたキャサリンに信州移住を伝えた。
本人は一緒に行きたいと言うので群馬に戻らない事も承知の上で一緒に移住し結婚もして二人の娘にも恵まれ何とか世間並みの生活が出来る様になった。これが今までずっと描き続けた幸福の形かな?と・・・
しかし、それも長く続かなくキャサリンは群馬に帰りたいと娘を連れて帰ってしまった・・・これは全くの想定外の出来事であった。
元々好き勝手やってるバカオヤジなので家族に逃げられても仕方無いですね・・・(-。-;)
一人目の娘とは諸事情で生き別れ状態になってしまったので今の娘達とはずっと傍で見守って行きたかったんですけどね。
これもまた人生の悪戯でしょうか。
まぁ、思ったようにならないのが人生。なる様にしかなりません。

【最終楽章の始まり・第三のターニングポイント】
特別何がどうということではありませんが、今は終活時期と自分で決めてます。
ここまで生きてこられたことに感謝し、家族、多くの仲間、友達、仕事関係者に支えられながら今の自分がある。
そして、今まで沢山の方達にして頂いた事を出来るだけ自分が他の人に出来る事が無いかと今もやってるつもりです。
それは生きる事の余裕が出来た証。
沢山の茨の道も乗り越えたけれど、それ以上に多くの人たちと楽しい時間を過ごしたからであり、その時間が一番の支えであった。
人に誇れるような人生は送ってきてはいないけど、何か少しでも人の為に出来る事、自分が生きた証を残せるようにと。
少しでもクズな人生の懺悔のつもりで・・・w

【最後に】
長文にお付き合いくださりありがとうございました。
これからも大きな目でお付き合い頂ければ幸いです。
辰年記念カレンダーも残り少なくなりました。
小生のクズ人生に共感して頂いた方は即ポチして頂けると、あなたの人生がより楽しく豊かになる事間違い有りません!(多分w)

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