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【#25】キューバ旅行記 1

皆様こんにちは!

いつも読んで頂きありがとうございます。

今日は旅行好きの人が絶対に一度は行ってみたい国、キューバについて書いていきます。

行き方

キューバに行くには観光ビザが必要です。

日本から行く場合は基本的にアメリカかカナダ経由になります。アメリカとカナダを経由のみで通る場合は事前のビザ申請が必要です。

しかし、カナダやアメリカに少しでも滞在して、帰りもアメリカやカナダに少しだけ滞在する場合は空港でビザを買うと言った方法もあります。

日本でキューバ領事館に電話をして確認したのですが、日本での手続きは少し時間がかかるようなので、検討されてる方は1カ月前には申し込むのが良いかと思います。

僕はロサンジェルスに2泊して、帰りもロサンジェルスだったので全く問題なく空港でビザを買う事が出来ました。 

写真のパスポートの上に映っているのがキューバビザです。

値段は100ドルです!

こんな紙切れ1枚に100ドルかと思うと少し高い気もしますが、夢のキューバに行く為なら安い買い物だと思いました。

アメリカ人にとっては政治的な問題があり、中々渡航が難しいと言われるキューバ。

空港に行くまではもしビザが取れなかったらどうしようと本当に不安で心配でしたが、いざビザのカウンターに行ってみると、コンビニでお菓子を買うぐらい簡単に手軽にビザを売ってくれました!

一人100ドルなので、キューバの国からすると良い収入源なのだと思います(笑)

ロサンジェルスの他にもマイアミ、トロント等からキューバ行きの飛行機が飛んでいるようです。

ロサンジェルスからハバナまで、アラスカ航空に乗ってカリブ海を渡り、約6時間。

キューバの大地が見えてきます。

始めて見るキューバの大地。

泣きそうになりました。

ハバナに到着です。

空港からタクシーに揺られ、数百年前のスペインの街並みが未だにそのまま残っている街を通りながらホテルへ。

僕がキューバの音楽が大好きだと言うと、運転手さんがサルサをガンガンかけてくれました。

テンションマックスです♪

まるで街全体が遺跡です。

そして、もう世界のどこでも見ることの出来ないクラシックカーがあちこちを走っています。

車マニアにはたまらないと思います。

オールドハバナの中心にある古いホテルに到着。

ホテルの名前はリド。

値段が安かったのもあるけど、ここまでボロボロだとは!(笑)

ホテルの一階にバーがあって、とりあえずそこでビールを買いちょっと休憩することにします。

すると、ホテルのスタッフらしき巨大で肌が黒い男が寄ってきて、鬼の形相で、「プロピーニャ!!」と言ってきました。

無視していると、しつこく、しつこく、同じことを言ってきます。

小さい辞書を持って行っていたので、調べてみると、

チップ(笑)

仕方ないなと思い小銭をバーテンダーに渡すと、「俺には無いのか!!」とまた鬼の形相でこちらを見つめています。

小銭を渡すとやっと解放してくれました。

暫くすると、別のホテルスタッフらしき人が寄ってきて

「到着したばかりだろ?お腹はすいていないか?良いレストランを紹介するぞ。」

と言われ、ホテルスタッフが言ってるぐらいだから安全だろうと言う安易な考えで着いていきます。

ホテルから50メートル程歩き、レストランに到着します。

食べ物は可もなく不可もなく、やたら糖質ばかりであまり満足感は無かったです。

量は結構あったので、12クック(約1300円)と言う値段にも違和感は特になかったです。その時は、、、

しかし、後々分かったことは、街に出ると100円以下で食べられる場所がいくらでもあったことです(笑)

んんん?

キューバのお金

キューバにはお金が2種類あります。

一つはCUC(クック)

もう一つはCUP(クープ)

CUCはアメリカドルと連動していて、観光客はほとんどこちらを使います。

又、CUCはキューバの外には持ち出せません。

CUPは現地の人が使うお金のようですが、観光客がこれを使おうとすると嫌な顔をされます(笑)CUPは価値が低いです。

夜の街

キューバは観光客に犯罪を犯した場合、20年間刑務所に入るのだとか。

だから、夜でもあまり危険は感じません。

人もいっぱい歩いています。

そこらじゅうで、爆音のサルサやレゲトンが聴こえてきます。

歩いていると、大学生ぐらいの青年が着いてきました。

日本が好きだと言って、少し話をします。

こちらも浮かれているので、キューバの有名なボクサーや音楽家の話をすると少しだけ仲が良くなったような感じになり、一緒にバーに行くことになります。

バーに入るとメニューが置いてあり、メニューを見ると、ビールが50円ぐらいでした。

「ウノ セルベッサ ポル ファボール」(ビールを一つください)と店員さんに言うと、店員さんは慌てて、別のメニュー表を持ってきます。

見てみると、ビール3CUC(約330円)になってる、、、

観光客用と現地人用でメニュー表が違うようで、観光客にとってはそんなにめちゃくちゃ安いって訳ではないです。

そして、何故か一緒に着いてきた青年にもビールを奢る流れになっていました(笑)

初日の感想

初日から色々あった訳ですが、その他にも携帯を交換してほしいとか、安いシガーがあるとか、帽子をくれとか、チーノ!(中国人)とか、道を歩いていると色々話しかけられます。

貧しさの為か、皆お金を稼ぐ事に必死ですが、違う見方をすると、ある意味全員お金を稼ぐプロだと思いました。

犯罪にはならない範囲で、あの手この手で観光客にお金を使ってもらおうと、友達同士で協力したり、一人で活動したり、ある意味凄いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

2日目以降も色々ありましたので、また書こうと思います。


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