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羽織で日常をほんの少しバージョンアップしてみたよ 〜おしゃ会に寄せて〜

10月も最後の週末となりました🎃
陽が沈む時刻はどんどん早くなり、夕暮れの空をいつまでも眺めていたくなります。

街はハロウィン一色なのかと思いきや、駅ビルのショーウィンドウや店頭の飾り付けはすでにクリスマス仕様に変わってしまいました。

こうした風景の変化は決して不快なものではありませんし、わくわくして気分が上がり、ついついお財布の紐がゆるんでしまうこともあります。

しかし、あまりに季節を先取りしすぎると…
急ぐつもりのない私のペースを無かったものにされ、先へ先へと急かされているような気もします。



『おしゃ会』をおすすめしたい理由


今年から私も出展者として参加させていただいている『おしゃ会』は、次回で第4回を迎えます。
次回、11月25日(土)開催です。
きっと、今後も参加者を増やしながら、定期的に長く長く続いていくイベントだと思っています。


おしゃ会のコンセプトは、
おしゃれ、お写真、おしゃべりを楽しもう!

プロカメラマンによるポートレート撮影」
「ハンドメイド・アート作品の販売、マルシェ」
「手相やタロット、ルーンなどの占いを体験」
「和楽器奏者、書道家、ダンサーのパフォーマンス」

こうして ざっくり挙げてみても、多種多様であることがお分かりいただけると思います。


実は、こういったPRをするたびに思うことですが、
「凄い人たちが集まる場所で、自分も何か一芸ができないと参加しちゃいけないのかな?」
「私なんて、おしゃれに詳しくないから恥ずかしいな」
そんなことを必要以上に考えてしまう方も…もしかするといらっしゃるのかなと。

そんな方たちにこそ参加していただきたいのです!
私自身も第2回から、知人まったく無しの状態で出展させていただき、新たな繋がりができたり古い友人に再会できたりもして、今に至ります。


おしゃれ、お写真、そして「おしゃべり」、つまり交流することこそ、イベントの大きな要素です。

ここでの交流は名刺交換会のような堅苦しさもありませんし、面白おかしいトークや奇抜な衣装で自己表現しなければならない…といったプレッシャーもありません。
おしゃべりが苦手な方でも、そこに居るだけで楽しめるよう、これまでにも工夫がなされてきました。

それから、出展者それぞれ「和」のイメージが強いように見えますが、ドレスコードは和風や和装に限定していません。

あくまでも、自然体のあなたに参加してほしい!
まずは出会いがあって、何か「楽しみ」や「お気に入り」を見つけたら、そこから次のあなたが始まるのです。

見てください!この気楽な雰囲気!
堅苦しさゼロの交流なのです。


(入場料が必要、公式サイトからニックネームやアカウント名などでエントリー方式。当日の飛び込み参加もできますが、ぜひ上↑↑のリンク先をご覧ください!)


着物の『羽織』を着てみたら、日常がちょっとだけ変わった

京都ショーは毎年 平安神宮の近くで開催されます。
どこからどう見ても、石が好きな人です。


主催者の あゆみむさんは『戯亞亭(ぎゃーてー)』というお店も運営されていて、ヴィンテージ羽織を仕入れて販売されています。

第2回のおしゃ会で私も羽織を購入して、それ以後は自前の羽織を引っ張り出してきたり、イベント時だけでなく日常着としても使っています。

『君たちはどう生きるか』を観た後だったので、
無意識にこんなコーディネートになったのかも。


洋服に羽織を合わせて、京都や新宿のミネラルショー、それから国際宝飾展にも行きました。
いずれも宝石や天然石関連の展示会(業者向けの日もあり)です。
趣味的な楽しみのほか、高額の品物のお取り引きや商談の場でもあるのですが、羽織は悪目立ちしたり浮いて見えることもなく、私の日常に馴染んでくれていました。

「あらっ、よく見たらそれ着物の羽織なのね?
 さりげない感じでいいわ〜!」
と、研磨職人さんの奥さまが話しかけてくれたりもしました。
あぁよかった、嬉しい!着物警察なんて怖くない(笑)

日常に何かを取り入れ、それがまた会話を生む。
そんな流れはとても心地よいものです。


何かを選んで買う、装う、身につける。
ハロウィンのコスプレのように、思いっきり非日常を楽しんじゃおう!というのも もちろんありです。
けれども大切なのは積み重なってゆく日常であり、日々を過ごしているその人そのものだと思います。

『おしゃ会』は、その人そのものの個性や感性を大切にして、おたがいに認め合い、参加者さまと一緒に作り上げていく体験型イベントです。
そのままのあなたにお会いできれば、何よりも嬉しいです。



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