小さな頃から少しずつ「自立」に向かって・・・

水曜日はいつもコンシェルジェのお手伝いでコーヒーや紅茶を入れたり、電動ドリルでの作業を手伝ったりしているのですが・・・
そのコンシェルジェに月曜に偶然別の学校で会った時(コンシェルジェは今、3つの学校に行っている!)に「水曜は研修だから、いないから。」とさらっと言われた。
まあ、いいか、と思いつつ、本でも読もうと思っていつものように学校に行く。

8:45頃に学校に着くと、「旅」についてのワールドオリエンテーションの催しの真っ最中!
保護者に混じって、見学する。
食べ物がたくさんあるのが、オランダならでは。
その分、片付けは大変そう。(でも、食洗機が大活躍!)

4・5歳クラスも参加していたけれど、一足先に外に遊びに行く。

そうそう、校長先生はその間ミーティング。
終わった後に「とてもいい催しだったよ!」と伝えておきました。

そして、散らかったキッチンを私なりに片づけ、ゆっくり紅茶を飲んでいると
「あら、今日は一人なの?じゃあ、私のクラスにおいで。紅茶を忘れずにね!」と、4・5歳クラスの先生に誘ってもらう。

久しぶりに関わった、4・5歳。

可愛すぎる❤️❤️❤️

4・5歳クラスはおやつの時間。
先生が、朝の催しで余ったケーキも真ん中に置くと、自分のおやつを食べ終わった子が群がる。
一人だけ、2つ取ろうとして先生に叱られる。
手が汚れた子は自分で洗いに行く。
ある子は、いつの間にかリンゴを数個床に落としている。先生がそれをお弁当箱に戻す・・・それを食べる。笑

ダンスをしてから、「選択遊び」
動物と車で遊んでいる子たちを見守りながら、オランダ語を教えてもらう。
デジタル黒板でゲームをする子たちもいる。
おままごとをしていた子たちの一人が「〇〇ちゃんが携帯電話を貸してくれない。」と言いつけに来る。
最初は私に言ってきたけれど、私が解決出来ないと分かって、担任の先生のところへ行く。
「あら、悲しいわねー。あとで行くわ。」と言っていたけれど・・・本当に行ったかは不明。

「みんな遊んでるわね!」とニコニコしながら、先生は劇に使うらしい先生用のお面を作り始めたので、少し手伝う。
竹串を刺しまくって、「ハリネズミ!」と。
やっぱりクリエイティブだなあ。

1時間ほど、お邪魔して、ランチ用のコーヒーと紅茶を準備して、いつも通り息子たちのお迎えへ。

月曜日にお邪魔してるクラスは10〜12歳で、なんかもう「完成」しているし、私は算数を教えつつ、面倒見てもらっている状態だから、久々に4・5歳クラスの子たちに癒されました。
そして、改めて。
この時期にどんな風に「育てるか」が本当に大事だと実感。
4・5歳クラスで、心が安定して、ある程度自立してこその中学年。高学年。
「小さい頃は、なんでも先生の目の前で、なんでも先生の言う通りに。」で、高学年になってから急に「自分で考えなさい。」はやっぱり無理。不可能。
少しずつ、少しずつ、が大事です。

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