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好きなゲームの話【5】どうぶつの森シリーズ

「どうぶつの森」がN64のソフトとして発売された際、私は中学一年生でした。なんとなく購入し、中学校から帰る度に少しずつ遊んでいたのですが、この際に不可解な出来事があったことを今でも覚えております。
それは、ゲームを初めてプレイした翌日か翌々日のことでした。その日のゲーム内の天気は雨。初めての雨だったのですが、村人の手には見覚えのない傘が握られておりまして、手持ちにも昨日まではなかったはずの服などのアイテムが2、3個ほど入っていたのです。
これはもしかして、私が学校に行っている間にお客さんとかが小さい子でも連れてきて、ゲームに触れでもしたのだろうかなんて思いながら母に訊ねたのですが、そういう事もないし、触れていないので分からないとのこと。
じゃあ、このアイテムは何なんだ…雨の日はこういう仕様なのか…など色々と首を傾げながら、どことなく不気味さを覚えながら遊んだのを覚えています。
それ以降は何事もなかったのですが、ゲームの仕様等を知れば知るほど、じゃあ、あの日の出来事は一体何だったんだ…と謎は深まるばかりという思い出。
今もこの謎は全く解けていないのですが、どう森と私の思い出の一つとして今も脳に焼き付いております。

あ、ちなみに、どう森ですが、この初代のあとも、GCで発売された+とe+も遊びました。私くらいの世代だと、初代~GC時代に夢中になった人も多いんじゃないかな。その後も、どう森は任天堂の定番作品になって、DSでは「おい森」、Wii「街森」、3DSでは「とび森」と続編も作られていきましたね。
そして、コロナ禍の巣ごもり需要と合わさって爆発的に売れたのが、switchの「あつ森」でした。
あつ森発売からもう3年過ぎているんですってよ、奥さん!!
DLCも含め、あつ森はだいぶ楽しみました。とび森とハピデザにハマっていたこともあってね。ただ、巷で言われている通り、昔はあったけど今はないイベントとかも結構あるので、なにかしらサプライズアプデとかあったらいいんだけどなー…なんて思っていたら、リアルイベントでサプライズ的な発表がありました。
地元・鹿児島での水族館イベントですって。あー、これは行くしかない!!
ただね、この手のイベントでは前に痛い目をみたんですよね。アミュプラザであったニンテンドーストア。入る事すら出来なくてね。いやあ、地元を舐めていた。もっと田舎だと思っていたのにさぁ。

さて、話を戻して、どう森の思い出なのですが、歴代作品を追いかけている人の多くは恐らく、思い入れのある住民がいるんじゃないかと思います。
私もそういうキャラがいます。初代の頃は実に刺々しかったアタシ系(現在のオトナ系)のネコ住民、「たま」ちゃんです。下まつげが特徴的な三毛猫なのですが、初代やGC時代のどう森をやっていた頃に一緒に暮らしていた猫が「タマ」っていう猫で、擬人化したらちょうどこんな感じかもって思えるような性格だったので、よく重ねていたんですよね。
タマはだいぶ前にこの世を去りましたが、その後も、どう森のたまちゃんを見るたびにあの頃のことを思い出すので、あつ森ではどうしても一緒に暮らしたくてマイルツアーなどで必死に探し回りました。アミーボもってなかったからね…。
で、一年くらい遊んだ末にキャンプサイトでようやく訪問してくれた際に勧誘。今もメイン島にて一緒に暮らしています。
初めて接した初代~GC時代に比べてだいぶトゲが抜けて優しくなりましたが、それもまた年を重ねて丸くなったってことかな…なんて思いながら接しています。
これからもよろしくだよ、たまちゃん。

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