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プガガン

pegagan

centella asiatica


セリ科 センテラ属
バリ語  piduh
英語.        indian penny wort
日本語.     ツボクサ 
別名   daun kaki kuda

熱帯アジア原産のプガガンは、小さな根茎を持ち、ランナーをだして地を這いながら成長する。空き地や田んぼのあぜなど、どこにでも生える雑草。ハート型の葉を2〜10枚つける。花はとても小さく白かピンク色。
冷 性


利用部分
全体黄疸、肝硬変、熱、咳、喉の痛み、尿結石
高血圧、リウマチ、出血、痔、腹痛、回虫
    食欲不振、食中毒

作用
解毒作用
抗リウマチ作用
解熱作用
浄血作用
強壮作用


インドの伝統医学アユールヴェーダでゴツコラと言い、もっとも重要なハーブと言われる。それは、脳の栄養源になり精神力を養い、長寿のハーブとされるからだ。 使用目的もさまざまで、利用価値も高い。 ただし、飲みすぎるとめまいをおこすという副作用があるそうなので、ほどほどに。

ガーデニングのときは雑草だけれど、必要なとき探すとなかなか見つからない。 草むしりをするときに、 抜こうか抜くまいか迷う。生の葉をハーブティーにしても苦味がなく飲みやすい。 食欲増進、咳止止め、虫下し、強壮などの効果がある。 また、野菜として茹でて食べれば、血液の浄化、 胆嚢の機能の強化の効果がある。 記憶力を高め、疲れを癒すハーブ。

何かの食べ物の中毒などには、ツボクサをジェースにして飲むといいそうだ。 また外用としては、ツボクサをつぶしたものを、傷、腫れ物、おできなどに貼り付ける。 口内炎は、ツボクサの茹で汁でうがいをしよう。

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