見出し画像

フジファブリックのツアー初日に行ってからメンタル回復した

金澤さんの聖地(分かる人には分かる)、EX THEATRE ROPPONGIを皮切りに始まった、待ちに待ったフジファブリックのツアー。
単発のライブはあったものの、ツアーはいつぶりだろう…?というくらい久しぶり。
ここ最近、大体関東近郊で始まって、最後にまた関東近郊に戻ってきてくれることが多かったので、ツアーの最初と最後はほとんど行っていて、各地での熱狂をすべて吸収してパフォーマンスに惜しみなく還元してくれるツアーという存在が大好きなのであった。
引かれるのを覚悟で書くと、過去に同じツアーに6回行ったこともある。
でもそれは各地で内容が違うっていうフックがあったから仕方ないよね、と今でも自分に言い聞かせては納得している。

今回からはスタンディングエリアもあり、いつもより多めにお客さんを入れられるらしい。
体力的に心配で着席を選択し見事当選したので、関係者であろう方々の後ろで参加。

これからツアーが始まるので、詳しいことは避けるけれど、今回は「From Here=ここから」というタイトルがついており、セトリ含め個人的にかなり前向きでポジティブなイメージを持った。
それもまったく押し付けがましくなく、ごく自然に、両手でピースしたくなるような解放感。
そして次々と繰り出される珠玉の名曲たち…
そもそも、もはや言葉で言い表すのすら難しい、DNAレベルで組み込まれたフジファブリックの楽曲たちと圧倒的なパフォーマンスを前にしたら、無条件でトランス状態になるのは目に見えているのだけど…

ライブ中、とにかくずっと楽しかった。
ここ最近、仕事が忙しすぎて日々終わりかけていたメンタルが一気に再生した。
食欲もなくて、眠れないか死んだように寝落ちするかどっちかで、ヤクルト1000を薬のように縋って飲んでいて、正直ライブに行けるようなテンションではなかったけれど、ライブ中は100パー仕事のこと忘れられた。
個人的には、いま聴きたい曲、そしてずっと聴きたかった曲を聴くことができたし、なぜわたしがライブに足繁く通うのか、という答えが詰まっていたライブだったと思う。
そして、7月に日比谷野音が控えているのに、もう他の会場も行きたくなっている。
しかもまだイープラスでチケット買える会場がある…

よく、“雷が落ちたような衝撃”と表現されるそれを感じた音楽がフジファブリック。
社会人になってすぐに聴いたアルバム『TEENAGER』がだんだんと似合う季節になってきたのが嬉しい。

初日から1週間ほど経ったいまも、余韻がすごい。
これから各地を回って進化し続けちゃって…どうなっちゃうんだ今回のツアー…期待しかなくないですか…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?