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エッセイ

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ふと思ったこと、感じたことをまとめています。
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記事一覧

男でも女でも年齢でもなく「僕」で在る

「女なのに〇〇が好きなの? それってオナベじゃん」 記憶にあるかぎり初めてジェンダー的価…

大批判されてる最新iPadのCMを観てきた

Twitterをスクロールしていたら、新型iPadとApple社を批判するツイートがたくさん流れてくる。…

MacbookにしてQOLが上がった4個のこと

Macbookを持つことに憧れてはや10数年。 その憧れを叶えてから、10日ほど経ちました。 まだM…

資本主義に最後に排除されるのは人間そのもの

「加速主義」という考え方があるのを最近学んだ。 Wikipediaによれば「加速主義」とは、 文…

なぜ「結婚したよ」に「おめでとう」を言うのか?

尊敬している友達が結婚するらしい! という嬉しい知らせを聞いて、数人で集まってお祝いをし…

官能小説を読んでみたら挫折した話

小説家を生業としているからには、いろんなジャンルの本を読もうと日々心がけています。もとも…

【自立】人生は短いから、憧れのMacbookを今買おう

10年使ってきたノートパソコンがついに壊れた。 もともとWindows11に非対応だったので、来年までには買い替えるつもりでいた。それでも先立つものを貯めてからにしたくて、騙し騙し使っていたのだ。 それがある日突然、起動後の画面が真っ暗なままログイン画面も開かなくなり…… そもそもといえばこのパソコンは、高校生になるころ親が買ってくれたものだった。 小説を書く僕たちのために、そして当時からMacbookに憧れていた僕たちのために、銀色のボディを選ばせてくれて買い与えて

物語をリタイアする勇気

私はいくつかの強いこだわりを持っている。そのうちのひとつは「本を最後まで通読すること」だ…

声が高くても低くても。

欧米圏では、高い声で話すのは「子どもっぽい」と見なされることらしい。 逆に日本では、ハス…

父性とは、ミッフィーパパである!

こんばんは! 亜麻です。 お父さんのことを考えるとトラウマ反応が発生するばかりで、「父親…

言葉は腐ってしまう

手に取った物語の中に、自分では見つけられなかった、自分の心情を表す限りなく的確な言葉を見…

記憶することと、忘却と、死

生者の記憶から死者の記憶が消えれば、死者は存在ごと消滅する。 こんな概念を最初に知ったの…

最初はみんな被害者だった

諸犯罪における「加害者」はある程度の範囲で、教育によってつくられるものだと考えている。 …

1周忌を祝う

愛犬モカが亡くなって1年。2023年11月17日は彼の命日でした。 犬用ケーキをおそなえして、静かにお祝い。 悲しい気持ちはもちろんあるけれど、どんどん寝たきりに近い状態になっていく闘病期間終盤は、きっとモカにとってももどかしいことがたくさんあったと思うから。 「寂しい」より「悲しい」より先に、「お疲れ様」を言いたいねという明るめのマインドを心がけています。 以前と同じ形で撫でたり触ったりすることはできないけれど、気が向いたら遊びに来てくれたり、おしゃべりに付き合ってく