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私ってこんなひと:年齢に抗わないうつくしさを日々実践しています!

はじめまして。zoé(ゾエ)と申します。

私は22歳で大学病院に就職後、喉や顔にできる癌を主要に診る病棟に配属されました。
「顔」という最も自分から見える場所に癌ができる・・・その辛さは私の想像を遥かに超える辛さだったと思います。その他にも乳癌、血液の癌など様々な悪性腫瘍と闘う患者さんのケアに携わってきました。治療による外見の変化に苦しむ患者さんを前に思い悩んでいた時、偶然テレビで知ったフランスのソシオエステティシャンという仕事。そこには化学療法の治療を受けながらマニキュアをしてもらっている患者さんとソシオエステティシャンの「当たり前の」光景がありました。

これだ!


と雷に打たれたかのような衝撃を受けた私は、27歳で単身渡仏。言葉が全くわからない状態でパリに自らを放り出し、案の定玉砕。それでも飲み友達と培ったコミュニケーション能力でフランス語がメキメキ上達し、フランスの田舎でフランス語漬けの毎日を送り、エステティシャンの国家資格をとり、最終地カンヌに辿り着き、帰国しました。27歳から35歳までの間、計4回フランスに渡り、2年間をフランスで過ごしました。

その後、日本でソシオエステティシャンの資格を取得し、介護施設で正社員として雇用されました。当時、ソシオエステティックだけを仕事にしていくのは大変厳しい状況ではありましたが、周囲の理解と利用者様から多くの好意的な感想をいただき、ご家族にも大変喜んでいただきました。
死の間際であっても人をうつくしく輝かすことができるソシオエステティックの効果を実感し、自分の中で「やりきった!」と思い退職。

しかし40代に入った頃から過去のトラウマによる鬱を発症。フラッシュバックに悩まされ、全く働けない状態になりました。現在は細々医療職を続けながら治療中です。時にトラウマに足を引っ張られながらも、コスメやファッション、音楽が大好きな私。この3つは精神的に辛い時の癒しになっています。

現在40代後半になり、少しずつ身体にも変化が見え始めてきました。いわゆる老化です。

しかし私はそれを進化と捉えています。


そんなふうに考えられるのは、20代でフランスに渡り、たくさんの素敵なフランス人マダムたちに出逢ってから。偶然街で出逢った女性たちとたくさんおしゃべりをして伺ったフランス女の人生哲学は、若さが尊ばれる日本で育った私のマインドを変えてくれました。
フランスの女性たちは歳を重ねるごとに美しくなる。それはまるで熟成されたワインのよう。知性と経験を積み重ね、時には加齢による変化もチャームポイントに変えていく。私もそんな生き方を日々実践しています。
そしてフランスマダムに教わった「いつもユーモアとエレガントを忘れずに」をモットーとして生きています。
このnoteではそんな日々の実践や、自分の「好き」に特化して書いています。(時には社会問題についても触れます。)

そして時には、今応援している推したちの話も・・・。現在韓国のアイドルグループ、TOMORROW X TOGETHERとBOYNEXTDOORを推している、MOA兼ONEDOORです。マインドを若く保てているのも推したちがあってこそ!その影響もあって韓国語を勉強中。TOPIK2級に昨年合格しました。

私の夢は自分のこの経験や考えを書籍化させることです。

そして最終目標は、日本の刑務所にも美容ケアを取り入れて、受刑者の社会復帰に貢献することです。

よろしくお願いします。

【注】
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