マガジンのカバー画像

heal

5
癒しを感じる画像主体の投稿をまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

水辺の思い出。

仕事柄、ときどきロケハンをして歩くのですが 先日はなぜか水辺の近くのスポットが重なり ちょっとうれしくなって近づいてみました。 日差しを受けた水面は、キラキラ感がすごかったです。 しばし、足をとめてぼんやり。 もう夏なんだなと(進行しているのは秋の号だけれど)。 ふと、このままどこかにゆきたくなりましたが 仕事中なのでそうもいかず、次の目的地に向かいました。 たまには立ちどまってひと息つくことも大切。 水辺の風景は 仕事に疲れた頭や心がほっとやわらぎます。

『大日本市』の思い出。

全国各地のものづくりブランドが集結する展示会「大日本市」に立ち寄ってきました。 ていねいに時間をかけてつくられた工芸品たちを見ていると、 ふだん忙しく動き回っている頭と心がゆったりと落ち着いてきます。 アンケートに回答すると試食できる各地方のもなかたち。いろいろあるんですね。佐賀の子すずめ最中を選びました。 日本の元気をもらってきました。来年の開催も楽しみです。 余談ですが、天王洲に行くと、日常からちょっと切り離されたような気持ちになれるところが気に入っています。

『質量への憧憬』の思い出。

落合陽一さんの個展最終日に間に合いました。 やわらかくて心地よい時間を満喫しました。 スマホのカメラ越しに落合さんが見た世界を追体験。 夕景のくすんだ橙色に遠い昔の空気や温度が思い出されて。 都心の路地裏をひっそりと歩く猫のような。 膨大な質量の集積。 時の経つのも忘れてしばしまったり見入りました。 最後にフォトプリントとオリジナルコーヒーをおみやげに会場を後にしました。 この、プリントのしっとりとしたレトロな質感が画像では伝わらないのがもどかしい気持ちに

『フェルメール展』の思い出。

先月、東京展最終日間近のとある平日。昼間を狙って予約して行ったにもかかわらず、やはりなかなかに混んでいました。 手のひらサイズの解説の小冊子の配布と音声ガイドの無料貸し出しは、混雑する会場で絵画を楽しむためには非常に親切で画期的な試み。「牛乳を注ぐ女」の静謐な吸引力は別格でした。「ワイングラス」や「手紙を書く夫人と召使い」など初めて知る絵もたくさんあり、久しぶりに絵画のもつ暗喩表現の面白さにひたりました。 それにしてもフェルメールってどんな人物だったんでしょう。どのような

“猫に逢えるカフェ”の思い出。

誘われて “猫に逢えるカフェ” 『ねこのひたい』に行ってみました。 外観からとてもコンセプチュアルなつくりになっています。 一歩中に入れば、そこは猫好き天国。全部で9匹の猫スタッフが思い思いにくつろいでいました。 眠っているのはノルウェージャン・フォレストキャットのノルディー。 肉球。 あくびしてるのはブリティッシュショートヘアのロック。 ラグドールのラヴィン。温和な性格なのだとか。 もういちど、ラヴィン。 私たちといちばんよく遊んでくれたのは、キンカ