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自分の中にある「男性のヒーロー願望」について知っておくことは、自分の取り扱い説明書にもなるんだ。

幼い頃、仮面ライダーに
なりたかった私。

ジェンダーな話は、
あまり大きな声で言ってはいけない風潮も理解していますが、
「自分の取扱い説明書」として
客観的に見返すことができるように
記録しておきます。

男性は、
必要とされることで「幸せ」を感じる生き物。
頼られて、必要とされて「充足感」を得る生き物。

男はみんな「ヒーロー」になりたいんだ。

疲れたら一人になりたい。
弱みを人に見せたくないんです。
だって、ヒーローになりたいのですから。

会話でいつも笑いを取ろうとする。
いつも強がってたい、明るく気丈に振る舞いたい。
だって、ヒーローになりたいのですから。

他人に何かをしてあげたい。
誰を支えたい。
誰かに頼られたい。
与える存在になりたい。

だから、弱音は吐けない。
だって、ヒーローになりたいのですから。

女性を守ってあげたい。
本当は女性の方が強いって薄々気づいてはいるけれど
だから、女性に拒絶されると感じると閉じ籠りたくなる。
だって、そんなのはヒーローじゃないですから。

「弱く」て、「ダメ」で、「誰からも必要とされなくなる」ことを
恐れている。

だって、そんなのはヒーローじゃないですから。

そうなると、自暴自棄となり
ゆっくりと死んだように生きていくようになる。

だって、ヒーローに成れないのなら生きてる意味がないですから。

だから、お姫様のみなさん。
ヒーローが落ち込んでいる時は、
放っておく。
一人にする。
優しく見守る。

間違っても、
余計なアドバイスはしてはいけない。
頼られたい、ヒーロー願望があるから
女性からアドバイスを受けると、
守るべき存在に、逆に守られてしまっている。
弱くて、能力がなくて、信頼されていないと
受けとってしまう。

頼りない、任せられない、無能と感じる。
プライドが傷つけられる。

しまいには、生きていても意味がないなんて考えてしまう。

ただ、応援してほしいだけ。
アドバイスはいらない。

だから、
男は「仕事」・「競争」・「目標達成」に
重きをおく。

だから、「問題解決型思考」をしてしまう。
共感はいらない。
問題をさっさと解決したい。
だから、一人で考える時間が必要となる。

女性に、自分が有能であることを示したい。
そう示すことが、
「自信」や、「誇り」となり
人生の充足感を得られる様になっている。

ヒーローのように
頼られて与えられる人間になりたい。

だから、
仕事で成功しないと
愛情や信頼を得られないと思っている。

だから、
頼られて感謝されていると、
愛を感じる。

より一層頑張れる。

「それぐらいやって当然」と思われていると感じると
一気にやる気をなくす。

悲しいかな、
女性に評価してもらえないと頑張らない生き物であり、
頑張れない生き物なのだ。

女性のちょっとした感謝の言葉で
めちゃくちゃ頑張れる生き物なんだ。

だって、
男は、みんな「ヒーロー」になりたいから。

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