46歳の同い年のハウスメーカー勤務の従兄弟と久しぶりに飲みました。
会社の命令なんか、口ではハイハイと言っておいて従ったように見せて、結局のらりくらりと、スルーすればよくない?
もうそんな小手先の技を使って、
働くのも限界やってん。
そうか、それもわかるな。俺も毎日辞めたいしな。
休職を告白した私に意外な従兄弟の答えが返ってきたのでした。
「妹の連絡先教えて」
そんなショートメッセージがきました。
祖父母の法事以来なのでもう3年以上会っていませんでした。
「久しぶりに飲まない?」
これも導きなのかもしれないと、会わないかと誘ってみました。
2日後の午後8時。
近所のお好み焼き屋でグラスを交わしていました。
私のカウンセラーの先生を紹介してくださった
ファイナンシャルプランナーは、この従兄弟の紹介でした。
(詳しくは下記リンクへ)
休職16週目の1週間で学んだこと感じたことなど徒然なるままに。|ジェッツさん@ドロップアウトのひと (note.com)
その方の共通の知り合いなので色々と教えてもらいました。
このファイナンシャルプランナーに出会えたことは
私の人生で幸運だったことだと思う。
そして、本題。
私の現在の休職への経緯の説明を聞かれる。
何もかもが限界だった。
それから、半年間耐えた。
激務と理不尽に。
勤続20年酸いも甘いもわかっているはずだった。
でも、限界だったのだ。
今まで耐えてきたじゃないか。
でも、もう限界だった。
真冬の繁忙期のまっただ中、
遅くなる帰宅。
ホームに入ってくる電車。
吸い込まれそうになる、私。
あと2歩で楽になれる。
そんな風に思考停止する私。
電車に飛び込む人ってね、
ひょっとすると吸い込まれているのかもしれないと思ったんだ。
だって、2歩先から
たしかに「甘いにおい」がしたんだ、あの夜。
危なかった。本当に。
「健康」・「家族」・「仕事」
この3つの、どれかで悩むとしたら「仕事」で悩む方がマシって、即答する。
俺もそう思う。
23歳と26歳の若き夫婦が5500万円のローンを組んだ話が出た。
すごい覚悟やね。
他にも、
馬鹿になってこれからは、すべての縁を活かして生きたい。
正義感なんて出したらアカン。
馬鹿にされているくらいでちょうどいい。
そんなことも、思いました。
そして、話していて気がついたのですが、
従兄弟の父親(私の叔父)は、
銀行員として仕事一筋でした。
子どもの運動会をはじめ、試合など何もかも見に来ることはなく、従兄弟も小さい頃、寂しい思いをしていたと言っていました。
なのに、従兄弟は、気がつけば
その父親とまったく同じことをしているのです。
私も、私の思春期に会社を辞めてきて、
家庭をむちゃくちゃにしたオヤジのようには
絶対になりたくないって思っていたのに、
今まさに、オヤジと同じように会社を辞めようとしています。
みんな、あれだけ嫌だった親と同じことをしている。
やはり、人生の後半戦は、
みんな、それぞれの親との葛藤をクリアする必要がある時期なのかもしれませんね。
親を許すことが、実は自分を許すこと。
親を認めることが、自分を認めることなのかもしれません。
人生の好転には
まず、親との関係性と真剣に向き合い
折り合いをつける必要があるかもしれません。
私も何度も向き合っています。↓
そんなことも学んだ夜でした。
いつもよりも、お酒に酔ってしまったのでした(汗)
なんしかカッコいい大人になろう。
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絶対、押しちゃダメよ♥️