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価値化と差別化で自分の土俵を見つける。

こんばんはよへいです。福岡の片田舎で製造業リーマンやってます。

昨日は価値化についてシンプルに考えてみました。

「価値なんて考えたことない。」

「自分の価値を見つめ直したい。」

という方にもってこいの記事ですので、ぜひご覧ください。


さて本日のテーマは価値化と差別化

筆者は、サラリーマン経験しかありませんが、年功序列、終身雇用が崩壊した昨今では、自分自身の価値創造と差別化はマスト。

とはいってもどうやって自分の価値を見つければいいのかわからないという方は多いはず。

まずは、そもそも価値や差別化とはどういう意味かを調べてみました。

価値とは、その事物がどのくらい役に立つかの度合い。

差別化とは、同類の他のものと違いを際立たせること。

価値を例えると、

「暑い」→「涼みたい」→「うちわ」より「扇風機」より「エアコン」。

右に行くほど価値が高い状態。

一方、差別化を例えると、

広範囲を冷やせる「エアコン」
人感センサで効率的に冷やせる「エアコン」
スタイリッシュでおしゃれな「エアコン」

といったところだと思います。


なんとなくイメージは掴めると思いますが、これを自分に転用しようとすると、わからなくなる。

「自分の価値ってなに?」
「人と差別化できることは?」

自分のことは自分では気づきにくいのです。


よへいは前職で、4人の職人と機械保全を担当していました。

普通に戦ったら勝ち目のない相手。

なので、彼らがやらない雑務をこなし、

ラインスタッフに寄り添って信頼を獲得し、

他工場の保全応援にも参加して、唯一無二の技能を獲得していきました。


はじめは間違いなく「うちわ」でしたが、

「うちわ」なりにお客様を見つけ、姿形を変え、ハンディファンになったり、ミストを出してみたり、作業着と一体になってみたり。

差別化と価値化で自分の土俵を見つけました。


ボクシングの世界では、ウエイトを極限まで絞って、低い階級から戦い始めるといいます。(はじめの一歩情報)

まずは自分の戦える場所で戦うのですね。


背伸びして「エアコン」や「扇風機」と同じ土俵で戦うのではなく、今のままの姿で価値を発揮できる相手をみつける。

今のままの姿でというのがポイント。

価値化も差別化も相手がいてなんぼ。

まずは相手を見つけることが先決。

でなければ、価値化も差別化も成立しない。


もし、自分の価値に悩んでいるとしたら、それはちょっと背伸びしちゃっているかもしれない

背伸びして人の土俵で戦うのではなく、ありのままで戦える自分の土俵を探してみてはいかがだろうか?


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