時間は取り戻せない。だからこそ、時間を大切にしなければいけないと思う。

　朝起きて、スマホでメッセージが来ていないか確認して、SNSで誰かが投稿していないかを確認して、ダラダラTiktokを見て、布団から出たらテレビをつけて、芸能人が結婚したとか不倫したとか、ホークスが勝ったとか負けたとか、コロナのニュースに熱中症の危険性、そんなニュースを見て、ご飯を食べて、無理やりテンションを上げるために音楽を聞きながら出社して。
　
　仕事が終わったら、帰ってお酒を飲んで、Youtubeで数時間を過ごし、さらに撮りためたドラマで数時間を過ごし、寝る前にまたスマホをいじって数時間を過ごし、そろそろ寝ないといよいよ明日がやばいと、無理矢理に寝る。

　そしてまた朝がきて。。。

　そんなただただ闇雲に時間を消費してきた２０代を私は後悔しています。現在２０代でこんな生活をしているあなた。実はこんな生活を変えたいと思っているあなた。そんな方には私の後悔がわかるはずです。

　消費しない生き方とはどんな生き方なのか？

　それは生産する人生です。自分のコンテンツを作る、自分のプロダクトを作る、自分のコミュニティを作る、人には理解されないけど自分だけの特別な趣味を作る。

　こういった生産こそが、１０年後の自分を全く別の者に変えます。

　仕事ができているから大丈夫ですって？

　そんなのは井の中の蛙です。小さな会社の中で多少仕事ができるからって、世の中で通用するわけがありません。勘違いも甚だしい。私も転職を経験して痛感しました。

　本当に仕事ができる人というのは、仕事とかプライベートとか関係なく世の中のためになることをしている人です。人が作ったコンテンツをただ闇雲に消費するだけの人に仕事ができる人などいるはずもありません。仕事ができる人というのはいつなんどきでも人のためになることをしている人です。

　今こそ、消費するだけの人生を脱却するときです。私は２０代でもっと生産活動をしておけばよかったと後悔しています。人が作ったコンテンツを消費する側ではなく、自分がコンテンツをお届けする側になる。その土台を作るのは２０代の活力に溢れているときだと思います。２０代で周りが遊んでいるときこそチャンスです。周りがサボっている時、停滞している時こそ、差をつけるチャンスなのです。周りが消費しているから自分が消費しているようでは、その他大勢と同じです。３０代になるとわかります。いかに自分がサボって来たのかが。

　そしてその努力は数年後に大きな差となって現れます。

　この記事を読んでくださった方には後悔してほしくないです。いまこそ人生を変えるときです。あなたが３０代になったときに、「２０代でもっとやっておけばよかった。」という後悔をしないように、この記事があなたのこころに届くと幸いです。