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あの頃の自分へのアドバイス


私の歴史


私は20歳で某大手飲料メーカーに就職しました。

私が就職した2007年は就職難の時代でした。
また、大手に就職していれば安泰という雰囲気も残っていた時代でした。

就職できた喜びも束の間、職場の雰囲気は劣悪でした。

父親ほど歳の離れた先輩に手ほどきを受けましたが、「俺たちの時代は〜」という職人気質で、教え方も理論的ではなく、感覚。「見習い」という言葉がフィットする指導。

会社自体も100年以上続く歴史ある会社。
悪く言えば、考え方は古く、保守的。
平気で「餅屋は餅屋」いう始末で、殿様商売。

全てのことが20歳の若者には衝撃で、心を痛めるには十分でした。

ですが、
就職したら3年間は我慢しなければいけないという雰囲気がありました。
両親を心配させたくないといういきすぎた責任感もありました。
折角なら技能を高めたいという思いもありました。

複雑な感情を抱えながら、籍を残すことを選択しました。

今の私があのときの自分にアドバイスをするなら、以下の3つを送ると思います。

あの頃の自分へのアドバイス

人生はいつでもやり直し可能

人生はいつでも道を変えられます。

変えられないと思ってるのはあなただけ。
恐怖心さえ取り除けば、世の中は自由。
世界を作ってるのはあなたの脳。

恐怖心で世界を小さくするな。
世界の広さを想像しなさい。
人生はいつでもやり直しができる。

自分を知りなさい

もっと自分を知りなさい。

何が好きか、何が嫌いか。
曲げられないことは。譲れることは。
感動することは。落ち着くことは。
強みは。弱みは。
どんな人生にしたいか。どんな人生にはしたくないか。

自分を知らないと進む道がわからない。
もっと自分と向き合いなさい。

やるべきことは後からついてくるから、やりたい生き方を決めなさい

我慢しながら生きるのか、自己責任で生きるのか、時間に縛られて生きるのか、自由に生きるのか、
限られた出会いに生きるのか、多くの出会にいきるのか、
狭く深くか、広く浅くか、広く深くか、
安定に生きるか、激動に生きるか、
旅に生きるか、定住に生きるか

どんな生き方をしたいのかをまず決めなさい。

そうすればやるべきことは見えてくるから、まずは生き方を決めなさい。

人一倍、本を読みなさい

本には先人の知恵が詰まってる。

時代を超えて、世界が広がってる。

頭の中の世界を広げるためには読書しかない。

誰よりも本を読みなさい。

当たり前のことをやり続けなさい

簡単なことをやり続けなさい。

それが自分との約束になって、自分の自信になるから。

そのうち誰もやらなくなるから。

紙に書きなさい

夢も目標も感情も、とにかく書きなさい。

パソコンやスマホじゃなく、紙に書きなさい。

書き続ければ世界が広がるから。

早寝早起き、食事、運動をしなさい

あなたを作るのは脳。

脳が健康に働くためには、早寝早起き、良い食習慣、運動が必須。

今から極めなさい。

まとめ

その時はその時なりに一生懸命いきてきました。
ですが、今じゃないとわからないことがあります。
あのときこのようなアドバイスをもらえたらもっと真摯に自分の人生に向き合えた気がします。
この記事が誰かの励みになると幸いです。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。











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