今年の目標と広島⑤原爆の破壊力
福岡の片田舎で製造業リーマンやってます。よへいです!
だらしのない自分を変えるべく、今年は行動の年にしようと誓いました!
そして、今年の目標の1つ「ビールスタンド重富さんのビールを飲みに行く」を達成するため、先週土曜日、家族を置いて単身広島へと向かいました!笑
ビールスタンド重富さんのことは後日書かせていただきたいと思いますが、道中にいくつかの初体験があったので、その辺を書きたいと思います。
尚、今週の記事はこちらです↓
一応連載なので、①から読んでいただけると話が繋がると思います。
さて、今日は初原爆ドームを見て感じたことを。
▢破壊された原爆ドーム
まずはこちらの写真をよくみていただきたい。
これは現在の原爆ドームです。
そして次にこちらをご覧ください。
▢被爆前は広島県物産陳列館
元々はこんなに巨大な建物だったのですね。
この建物が、爆風によって一気に吹き飛んでしまうなんて。原爆の恐ろしさを感じずにいられません。
この巨大な建物は物産館として用いられていたようです。いまで言うデパートみたいな場所だったのかな?
原爆ドームという名が強すぎて、一体どんな建物だったのか恥ずかしながら知りませんでした。
参考までに説明文を引用します。
▢被爆直後の広島県物産陳列館
被爆直後の写真です。
建物の半分以上が大破しています。当時建物内にいた人は即死だったそうです。
説明文を引用します。
気になったので、爆心地を調べてみました。
小さくて見えづらいですが、🔴が爆心地。
青い矢印で示しているのが原爆ドームです。
引用によると、爆心地の上空600mの地点で爆発し、ほぼ真上だったため、全壊しなかったそう。
少し分かりづらいですが、爆心地の方向、すなわちドーム部の右側部分がごっそり破壊されている。元の形は見る影もない。
▢瓦礫の残る原爆ドーム内
写真を拡大してもらうとわかるのですが、内部にはまだ、瓦礫が散乱しています。
戦争の爪痕。今なお世界で起きている紛争などもこのような状況だと思います。テレビで見る戦地が今から79年前にここ広島にあったことを切なく思います。
上部の鉄骨が下方向に曲がっているのがおわかりになると思います。
館の隣には川が流れています。
同じく被爆地である長崎の平和記念公園で読んだ解説によると、川には水を求めてなくなった人の山ができていたそうだ。
もしかすると、この川も同じ状況になっていたかもしれない。本当に悲惨だ。
▢そもそもなぜ広島に投下されたのか
記事を引用すると、
つまりこういうことだ。
・日本を早期降伏させ、アメリカ軍の犠牲を最小化する狙い。
・ソ連が参戦する前に戦争を終結させ、戦後、世界的に優位に立ちたい。
・戦争を終わらせるという大義名分で、原爆の開発にかかったコストを正当化する必要があった。
・連合国軍の捕虜収容所が広島にはないと思っていた。
なんとも身勝手極まりない理由だ。
▢最後に
原爆ドームを生で見ると、いままで考えたこともない細かい部分が浮きあがってきました。
たった5分程度の滞在でしたが、5分以上の価値のある濃密な時間。
「行かなくてもいいかな」と思っていたのですが、「行ってよかった」に変わる体験。
改めて、平和のありがたみを再認識しました。
さて、「今年の目標と広島」は、今日で⑤となりましたが、明日の⑥で最後になります!
明日も楽しんでいただけると嬉しいです!
それではまた明日、お会いしましょう!
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