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そういえば投稿してなかったお菓子づくりのこと


書店員として勤務した、トータル15年。

そのほとんどを、実用書担当として働きました。好きなお料理やお菓子の本、手芸関係の新刊が入ってくると、お客様目線になってしまっていました(ある意味いいのか……)。

とりわけお菓子づくりの本の仕入れは、季節感が大切。冬は焼き菓子、バレンタインの手づくりチョコレート。夏はゼリー、アイスなどの冷たいもの。子どもとつくれるおやつの本なども、特に夏休み前はうっかり切らさないように注意が必要です。

私が書店員として働いた最後の2020年頃は、材料を計らない、オーブンを使わない、ハードルが高くないお菓子づくりの本もよく目にしました。

その頃からお菓子づくりにはハマっていました。同じ時期に流行り出した感染症とは全く関係ありません。私がいた書店は、営業時間の短縮のみで非常事態宣言下でもしっかり営業していましたから。

旬のシャインマスカットは、まさに宝石のよう! ぜいたくに使います
抹茶とベリーのタルト。レシピでは冷凍のミックスベリーのみですが、生のいちごも使っています
父の故郷、山形県東置賜郡高畠町の親戚から送られてきたマスカットと巨峰も、ありがたくタルトに。特にこの巨峰のジューシーさには、文字通りほっぺが落ちそうです♬
バスクチーズケーキの土台に敷いている黒豆は、母がストーブで適当〜に煮てくれたもの。この黒豆がいいアクセントになって、ほんとうに美味しいんです♬
薄皮を剥くのが面倒であまりやりませんが、いただきものの甘夏でつくりました。果肉がぴちぴちと弾けます♬
香川県の「おいり」というかわいらしいお菓子をのせたタルトです。ひなあられのような食感で、土台は抹茶タルトにコンデンスミルク入りのホイップクリーム。孫の初節句につくりました。女子ウケ間違いなし!
なんといっても王道のいちごのタルト。土台はりんごをみりんで煮詰めたものとアーモンドクリームのタルトです。くるみもたっぷり入ってこのシンプルな土台だけでも立派なスイーツ♬
ビコーズワインという銘柄の初代アンバサダーです。こちらはInstagramに投稿した写真。バスクチーズケーキはワインのおつまみでもあるそうです。呑兵衛っぷりがバレバレです……
タルトを作ると必ず余る卵白一個分はメレンゲに変身♬夏は水色の色粉をつかって涼し気に
ココアを混ぜた生地と、やはりココア入りのアーモンドクリームでつくったクッキークリームタルト。上はホイップした砂糖なしの生クリームに砕いたココアサンドクッキーを混ぜ、まわりにもぐるりと散らしてココアパウダーをふっています。ヘビーそうに見えて実はあっさり甘すぎず、飽きのこない人気者!
カラメルソースをつくる時に一度失敗したものの、めげずにつくり直して完成させたプリンケーキ
余りがちな卵白を活用したメレンゲタルト、これ以降つくっていない幻の一品。超絶手間がかかったのです……
前出のクッキークリームタルト、これは娘の大好物で、何度つくったかわかりません。結婚して出ていってからも、たまにつくって届けています
ブラックの生タピオカをふんだんに使い、中心はホイップクリームをミルクティー風味にしてココアパウダーでお化粧したもの。タピオカのもちもちした食感がくせになる!
色合いとしては写真映えしませんが、山形から送られてきたラ・フランスのタルトは、それはそれはうっとり、気品のあるお味です
シンプルに、いちごを焼き込んだタルト。華やかさは生のフルーツに軍配が上がりますが、こちらはなんともかわいらしい見た目です♬
初めてつくったバスクチーズケーキは、標準より大きな型を使用したため、レシピから分量を計算するのがめんどうでしたが、こんなふうにメルティなビジュアルに! 大丈夫、ちゃんと火は通っています!
たまには甘いお菓子じゃなく、ジャーマンポテトキッシュもつくります。こちらはお弁当として職場に持って行ったりも。ウィンナーとじゃがいもがごろごろ入っているので満腹♬午後もがんばれます(笑)


いただきもののオレンジの皮でオレンジピールをつくりました。これをアールグレイの紅茶とレモンで煮詰め、オレンジショコラテリーヌに。濃厚で、大人の味です
私たちの結婚30年の日に、結婚して家を出ている3人の子どもたちと長男のお嫁さんが集まってくれました。タルトは前日から準備して3種類、抹茶ベリーとクッキークリーム、コーヒーチーズタルトです。抹茶ベリーが一番人気でした

とまあ、こんな感じで気分が乗ればキッチンでかちゃかちゃとつくっています。生のフルーツがのったものは、ホイップした生クリームをふんだんにのせて「かまくらタルト」に。長男のお嫁さんが絶賛してくれて、

「お義母さん、これ軽井沢あたりで売りましょう!」

なんて、嬉しいことを言ってくれます。

私がこうしていろいろなお菓子をつくるようになったひとつのきっかけは、


「粉ふるわナイ! 生地寝かさナイ! 麺棒使わナイ! 3ナイタルト」森 映子 著 マイナビ

というタルトの本に出会ったことです。写真のタルトは、ほぼこの本を見ながらつくっています。使い倒しているものの、まだまだつくっていないレシピもあります。

和菓子もゼリー系も、これからやりたいことがたくさん。失敗だってしてきました。でも、「こんなにやりたいことがあって、なんと幸せな人生だろう」としみじみ思う春の宵なのでした。

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おもしろいと思って下さった方はサポートをいただけると大変ありがたいです。いただいたらまずは小躍りして喜びます。そして、水引セラピーに関わる材料費や書籍の購入に、大切に使わせていただきます♬