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代表交代のお知らせ

いつも弊社公式noteを読んでくださっている皆様、成川です。

表題にも書きましたが、去る2月7日にこれまで3年間代表取締役を務めてきた成川が退任し、新たに阿渡さんが同ポジションに就任したことをお知らせします。

3年間という月日を振り返ると、本当にいろんなことが思い出されます。

(今だから言えますが)社長やりてーなー、という極めて私的で幼稚な思いから妄想し始めた特例子会社設立というアイデアに、

「誰もが対等に働ける社会の実現」という魂(ミッション)を込め、

「フルリモートフルフレックス」「チームで仕事をしない」「薄いセーフティネット」「重要だけど緊急でない仕事のみを請け負う」などに代表されるアクティビティシステム(バカな→なるほどストーリー)を埋め込み、

試行錯誤の末に見出した微かな価値筋を抽象化して、矛盾なき打ち手を探し続けた日々でした。

誰の真似をするでもなく、未開の地を阿渡さんと二人三脚で歩んだ日々は、雇われの身で味わえる最上級の時間でした。

優秀な従業員と役員、素敵な顧客、心強い業務委託やボランティア、たくさんの人たちに支えられ職務を全うすることができました。

この場をお借りして、ご支援、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

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自信をもって言えるのですが、JPTは日本一の特例子会社です。最近になって、よく「(発達障害者を指す言葉としての)ニューロダイバーシティ人材が活躍する会社として取材させてほしい、意見交換させてほしい」というオファーがきます。1社2社の話ではありません。

もはやその文脈において比肩する会社は、少なくとも国内には存在しないのですが、JPTはそんな限定的な領域だけではなく”誰もが”活躍できる環境を整えた会社なのです。

これからJPTは、創業期の次のステージに移行します。

2ヶ月後には、従業員37人、出向人員や業務委託、ボランティアなどを含めると総勢50人の会社になります。

障害者雇用数の通算対象は、JHD/JCS/JGBL/JJPN/JFC、そしてまだまだ拡大していきます。名実ともに日揮グループの障害者雇用をリードする会社です。

メディアに取り上げられたり、国内の先進事例として講演をする機会も増え、「全国の働きたいけど働けない障害者」や「本質的なDE&Iを推進したい企業担当者」の希望になるでしょう。特例子会社という枠組みを飛び越え、真に多様性があり誰もがワクワクして働ける会社として社会が認知することになります。

成川が率いたこの3年間はただの序章に過ぎなかったと言われる日は、あっという間に訪れるのだと確信しています。そう思うと少し寂しくもありますが、それ以上に自分が関わった会社が社会を変えていく力になるのだとワクワクしています。

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最後に、厚かましくも営業をさせてください。

>日々の業務で些細なイライラを抱えている皆様、
来年度から、個人や小規模チーム向けのWebアプリケーション開発に取り組みます。AをBに変換するという定形業務を、一瞬で終わらせてくれるツールです。A/Bには、例えばExcel/CSV、XML、PDFなどのファイル形式が入りますが、アプリケーション自体にデータベースを持たないため、セキュリティのリスクもありません。目標は年間100アプリ。オフィス業務にホッと一息つける時間をご提供します。※最初は日揮社内限定で提供

>就労移行支援事業所を始めとする障害者を支援する皆様、
JPTは「すべての人が対等に働ける社会の実現」をミッションに掲げ、まずは自分たちから始めよう、と日々試行錯誤を繰り返している会社です。皆様が支援される人にも、ご活躍いただける機会を提供出来ると思います。採用以外にも、講演やコンサルティングも行っております。ご興味、ご感心があればいつでもご連絡ください。

>当事者の皆様、
JPTは障害名や過去の実績ではなく、今なにができる人なのか、これからなにをしたい人なのか、に焦点を当てる会社です。今を生きていて、スキルはあるのにそれを活かす機会がなく、模索している方からのご応募をお待ちしております。※次回採用は今年10月入社を前提として6月頃から開始予定

上記以外にも、JPTは様々な形でJGCグループのDXやDE&I実現に貢献して参ります。

これからもご愛顧賜りますようお願いいたします。

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P.S. これからも公式noteは阿渡さん、長尾さん中心に彼らの色で発信が続いていくと思います。乞うご期待!

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