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JPT役員が語る!将来のJPTを担う人たちへ伝えたいこと ~第5回社長インタビュー 将来のJPTを担う人たちに向けて~

社長インタビューシリーズ、全5回にてお届けしてきました。
最終回となる今回、成川さんは将来のJPTをどのような方々に託していきたいとお考えなのでしょうか?語っていただきました!

                   (執筆:JPTアンバサダー ぽり)

▼各記事へのリンクはこちら
第1回:設立の経緯と想い
第2回:現状と今後の課題
第3回:社長に求められる役割と責任
第4回:社長の仕事の面白さと大変さとは?
第5回:将来のJPTを担う人たちに向けて(本記事)

-成川さんは将来のJPTをどのような方々に担っていただきたいでしょうか?

まず大前提として、仮説を立て、戦略や戦術をロジカルに組み立てていける力が基礎スキルとして必要です。一方で、その立てた戦略や戦術に“固執しない”ということも重要だと考えています。変化の激しい時代ですから、その時々の状況や取り巻く環境の変化に応じて、スピーディーに起動修正を判断する“潔さ”も必要。判断に迷った時は、先ほどもお話した通り、判断基準となるミッションに立ち返ることでブレない信念を持ち続けてほしいです。
とはいえ、経営者であっても当然苦手なことはあります。だからこそ自分が得意なことに最大限リソースを投下できるよう、苦手なことをやってくれるパートナー、サポーターを味方につける人たらしな一面も持っておきたいですね。

あとは、下積みをすっ飛ばしたい人!笑
僕自身は入社当初から変わっていないんですよ。自分の実現したいことを自分の信念に沿って決断・実行したかったので、もし当時、私が今のポジションに就けていたら、7年早くJPTが設立されていたと思います。日揮グループの中には私のような人が他にもいるはずです。「自分の信念やアイデアで経営に挑戦してみたい」「社会を変えるようなインパクトのある仕事がしたい」このように考える気概のある方に、将来のJPTを担っていただけたらと思っています。

-成川さんが求める方々にはどのようにアプローチをしたいとお考えでしょうか?

日揮グループ内で専門講座※を開設し、向上心が高く、チャレンジ精神のある方々との接点を持ちたいと考えています。
講座のアイデアとしては、例えば「社内起業家養成講座」です。日揮グループの社内ベンチャーとして、様々な部門(経理、財務、人事、経営企画など)のスペシャリストが講師となり、新規事業や新規システム・制度導入等について学ぶ、といった内容です。私は人事出身者なので、「就業規則を0から作ってみよう」といったテーマで人事パートを担当したいと考えています。JPTと同じように、他の社内ベンチャーも人手不足に頭を抱えているはずなので、この講座を通してまずは社内起業やその手頃感のあるサイズの経営に興味を持ってもらえたらよいかと。JPTについてもこの講座を通して知ってもらい、興味・関心を持ってもらえたら嬉しいですね!

※日揮グループ内で先輩から若手への技術、経験の継承を目的とし、社内有志によって運営される専門講座

-最後に、今回のインタビュー記事を読んでJPTに興味を持った方々に向けて、メッセージをお願いいたします!

今回は「サクセッション」という切り口でのインタビューでしたが、自分がこれまで考えてきたこと、やってきたことを俯瞰的に見てもらい、言語化できました。改めて、この大きな責任と権限を与えてくれた日揮のマネジメント、お互いの苦手を補い合ってきた管理人員、ミッションに共感しジョインしてくれた従業員たちに感謝しています。

上司がいる立場とは大きく異なり、抽象度も自由度も難易度も高い仕事に若くして挑戦できるのは本当に幸せで、その後の人生に大きな影響を与えます。自分のキャリアは自分で切り開く、という気概があって経営に興味がある方にはぜひ挑戦してほしいです!
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成川さん、お忙しい中お付き合いいただきありがとうございました!
JPTのミッション実現のために、そしてJPTの社員の皆さんがこれからも安心して活躍し続けられるよう、一人でも多くの方がJPTに興味を持ち、一緒に盛り上げていってくだされば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

                              (おわり)

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