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「働きたいのに、働けない。」をなくすために私たちがやったこと

社会人になることは、フルタイム正社員として働くこととニアリーイコールかもしれない。
前回はそんなお話でした。
普通のフルタイム正社員はなぜこんなにもハードルが高いのか

そして、フルタイム正社員になることや、フルタイム正社員として働き続けることが、一部の人にとってとてつもないハードルになっているという現実も。
彼らの感じるハードルを取り去るだけで、高い成果につながるかもしれないのに。

働きたいのに、働けない人たち。
働き手が減り、どこも人手不足を嘆く日本では、働く意欲のある人に働いてもらう環境を作ることがとても重要です。

JPTでは、設立当初から「業務成果に関係のないハードルは取り去る」という姿勢で、会社の制度を作り、社員みんなで育ててきました。

誰でも対等に働ける。

そのために私たちが取り組んでいることを、紹介します。

(執筆:ミッションパートナー ちひろ)

もっといろんな働き方があればいい

正社員になることも、正社員として働き続けることも、どちらもハードルを下げるため、
法律で定められている以上に多様な働き方を実現するための制度を整えています。

● 職歴、病歴不問

ブランクがあっても、転職を繰り返していても、正社員になる際のハードルにはなりません。
既往歴・既往症があっても、今仕事ができるなら問題なし。

● 育児者、介護者であってもOK

育児・介護中であることを理由に、面接すらしてもらえない。
大多数のそんな企業と、JPTは無縁です。

● 年齢不問

未経験業界への転職は20代のうちに。
40代になってからの転職は、同業種でも難しい。
そんな常識は、ここにはありません。

● 誰でも時短

育児・介護中でなくとも、誰でも正社員として時短勤務を選べます。
「なぜ8時間勤務ができないのか」という考え方ではなく、全員がその選択をする権利があると考え、能力や成果に対して給与を決定します。

● フルリモート

自宅で働けるから、光、音、匂いなどの環境を自分好みにカスタマイズできます。
通勤ラッシュなどの出社のストレスもありません。

● フルフレックス

働くタイミングも、休むタイミングも原則自由。
9:00〜18:00(12:00〜13:00が昼休憩)という働き方にこだわらなければ、しっかり成果を出せる人もたくさんいます。

目に見えない不文律をなくしていく

「普通の」会社員であることのハードルは、実は目に見えないところにもたくさん潜んでいます。
「○○だったらいいのに」「○○がなければもっと働きやすいのに」と思うことはありませんか?

・気軽に有給を使える雰囲気だったら。
・社内政治、複雑な人間関係なんて気にしなくてよくなったら。
・子どもや高齢の親を家で見ながら仕事をしてもいいとしたら。
・自分の得意な業務に集中させてもらえるとしたら。
・自分の苦手を上司に伝え、それを受け入れてもらえるとしたら。
・「できない」「しんどい」を言いやすい環境だったら。
・育休や休職が、その後のキャリアに影響しないとしたら。

JPTでは、上記の「もし」はどれも普通に実現しています。
他にもまだまだ、全員にとっての「働くハードル」をできるだけ取り除くようにしています。

やりがいのある仕事にチャレンジしたい人が、のびのびと能力を発揮するために会社としてできること。
JPTは、その先頭を走っていきたいなと思います。

余談ですが、「社会人」という言い方は日本独特だそうです。

フルタイム勤務じゃなくても、正社員じゃなくても、会社に雇われていなくても、立派に社会に参加し、貢献することだってできるはず。

まずは、多くの人の意識の底に根付いているそういった「思い込み」をほぐしていくことから始める必要があるのかもしれません。

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