見出し画像

国境なき医師団のトークイベントをオンラインでみた

国境なき医師団トークイベント 「忘れられた人道危機」を生きる人びと、ロヒンギャと共に、というのに、オンラインで参加してみました。といっても、1週間前…。おそくなりました。

国境なき医師団に、毎月1000円っていう最低金額で寄付を続けています。そのことをnoteに書きました。かなり初期↓スキ数5。

自動で引き落としされるのでほったらかしなんですけど、ほったらかしということは、気づいたら2年ほど経っていて…。
毎月1000円×24か月=24000円 ですね!!

小さい金額ですがないよりマシ、続けてれば少しはマシ、自分の感覚で言うと、少しだけまとまったお金になったかな…という感じ。ほんとに何ってできない、というか、働いたお金の一部と関心を寄せることぐらい…。です。

さてさて

で、国境なき医師団からメールがちょくちょく届きます。活動報告みたいなのとか、郵送もきます。なるべく読もうと思うけど、読まないときもあるし、読んでも「そうなんだー」ですぐ忘れちゃったり。

ですが、今回、たまたま土曜の夕方という時間があるときに開かれる、オンラインでも参加できるトークイベントというのを見つけまして、参加した次第です。できたら見よう、というような気軽な気持ちで申し込み、無事その日見ることができました。

概要

ロヒンギャというのは民族名だそうです(それさえもあやふやだった。いろいろと無知なので恥ずかしいですが、いちいち書くのもめんどくさいので以下割愛。がつがつと書きます)。

ますは、世界のどのあたりの話?それで何が問題なの?

というまずはシンプルな疑問から潰していこうかと。

●場所

比較的近場

わかりやすい地図は↑より引用しました。ミャンマーなんだー。アジアなのね。

●何が問題か

うまく説明できないし、間違えてもアカンのでこちらはネットからいただきました。

バングラデシュに累計100万人
ミャンマー西部ラカイン州のイスラム少数民族ロヒンギャが2017年8月下旬以降、武力弾圧を逃れて、隣接するバングラデシュ南東部コックスバザール県に数十万人規模で流入した出来事は、国際社会に大きな衝撃を与えました。「世界で最も迫害された少数民族」と呼ばれるロヒンギャ難民は、過去の流入と合わせて同県内に累計100万人滞留しており、ミャンマーへの帰還の見通しが立たない中、今も過酷な避難生活を続けています。
AAR JAPAN 認定NPO法人難民を助ける会HPより
大量流入のきっかけは、ロヒンギャの武装勢力「アラカン・ロヒンギャ救世軍」(ARSA)が8月25日、警察施設を一斉襲撃したことですが、国軍はARSA摘発を名目とした掃討作戦を発動し、イスラム教徒の集落を焼き払い、乳幼児や女性、高齢者を含む住民を無差別に殺害しました。弾圧の犠牲者は「控えめに見積もって1万人」(国連調査団)、「最初の1カ月間で少なくとも6700人」(国境なき医師団)、「2万4800人を殺害」(豪スウィンバーン工科大学)などと推計されます。女性に対する集団レイプも多発したとされ、国際社会でミャンマーへの非難が渦巻いたほか、ノーベル平和賞受賞者のアウンサンスーチー国家顧問がこの事態に積極的に対応しなかったことも激しい批判を浴びました。
AR JAPAN 認定NPO法人難民を助ける会HPより

↑詳しくはこちらがわかりやすいかと…

いまなぜ、このトークイベントだったのか

最近は、話題になってる戦争の報道が多く、5年以上避難生活を余儀なくされている、ロヒンギャ問題への関心が薄れている、ということだったように思います(たぶんそうおっしゃってたと思う)。

進行をされていた堀田さんは、今年難民キャンプを訪れたそうです。おはなしの途中でことばにつまるようなこともあって、思いがあふれるような場面があったように思います(1週間経っているので、定かでないのですがそうだったような)。

なんと100万人近くが難民キャンプで暮らしているそうで、写真にはぎゅうぎゅう詰めの人々がうつっています。衛生面も悪く、皮膚病などはやっているそう。

また、ロヒンギャ女性であり、現在は日本国籍を取得された長谷川 留理華(はせがわ るりか)さんが参加されていました。教師をされていた(たしか)お父さんが先に日本に来られていて、お母さんや家族と2001年に来られたそうです。お父さんがいない間、お母さんはものすごく怖い思いをして、日々を過ごしていたそうです。長谷川さんが来日したのは小学生か中学生くらいか忘れたのですが、それくらいの年齢で来日し、日本語も全然わからまま、(たしか)お姉さんと、弟さんと日本の学校に通ったそうです。とてもとても大変だったそうです。お父さんと会えたのはたしか、10数年ぶりだったそう。よく無事に会えたんだなあと思いました。

群馬県の館林市にロヒンギャの人々が300人ほど、暮らしておられるそうです。

長谷川さんは、現在通訳などをされて、日本とミャンマーをつなぐ活動をされているそうです。大変な体験のおはなしもされるにはされましたが、わたしの印象では、お人柄なのか明るい感じがして、ロヒンギャの家庭料理などを写真で紹介される様子が印象的でした。5人のお子さんがいるそうです。いろいろと話したいことが多いようで、ときどき流暢な日本語で「これは笑い話になってるのですが…」「あ、あまり時間がないですね…」なんてはさんでました。

難民問題のイベントに登壇される方というと、大変な、辛いおはなしばかりのような気が勝手にしていましたので、そのあたり、ちょっと意識が変わりました。

当たり前ですが、みんな普通のひとなのです…普通にこどもを育てて、ご飯をつくって、お仕事して…。

長谷川さんは、最後に「ぜひ知ったことをシェアしてください。わたしも自分のもつ知識やロヒンギャのことを知ってもらえるように、どんどん広めようと思って活動しています」というようなことをおっしゃっていました。

だから、あやふやなところは多々あるのですが、私も必ずこの知ったことを外に出そうと思って、難しいしうまくただしく書けてるかわからないけど、書いてみました。

どんなこともまずは知ることから。

やっぱり、またニュースか何かでロヒンギャ問題に接することがあれば、今日のことを思い出すことができ、まったく知らないよりも具体的に考えたり、感じたりすることができるはず。

という体験ができました〜




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?