顧客が1日に目にする5000のマーケティングメッセージ
こんばんは、光のサラリーマンです。
自分はAndroidを使用をしており、Googleニュースをよく見ています。
その中でよく見る記事としては、プロ野球の情報とファイナルファンタジーのニュースが自動で優先度高く表示されるようになっています。
そんな私はいつもファイナルファンタジーの制作秘話や新作の情報など見て、心をワクワクさせているそんな毎日を過ごしています。
そんな中で見逃しているもの、見逃さずに指をとめているもの。
さらに気づいていない広告も含めて、1日にどのくらいのメッセージをうけとるようになったのか、ふと、気になったので簡単に調べてみました。
1日に5000ものマーケティングメッセージ
マルケト代表取締役の福田康隆氏のTHE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセスの中に以下のような記載がありました。
ヤンケロビッチ・パートナーズの調査によると、人々が目にする企業からのマーケティングメッセージは、1970年代には1日当たり500程度でしたが、2004年には10倍の5000にまで増加したと言います。最近では、その数は最大1万にものぼると言われ、企業からのマーケティングメッセージは増加の一途をたどっている。
え、1日5000??(;´・ω・)
本当にそこまで多くの企業からのマーケティングメッセージを受け取っている気がしない。というか、本当なのかい、この調査という疑問すらわきます。
ただ、この疑問自体は間違っているわけではなく、重要なポイントだった。
大半は無意識のなかでやり過ごしているからであるからです。
自分が関心をもっている情報を提供してほしい
冒頭でも述べたが僕は興味関心のある情報を自然に受け取れている状態になっていることに気がつきました。(Googleさんいつもありがとうございます)
AIなのか、自分でセッティングをしたからか忘れたが、とにかく関心のある情報を取捨選択してみているのは間違いないのです。
ただ、企業がおくるマーケティングメッセージが5000もなると、
どうすれば顧客にメッセージが届くのかが非常に重要になってきます。
ワンダーマンの調査によると、アメリカの消費者の79%は「購入検討前でも、企業は『あなたを理解し、気にかけていますよ』ということを積極的に示すべきだ」と考えています。
顧客の6割以上は「購買の意思決定において、価格以上に顧客体験が重要であると考えている」という調査データもあるそうだ。
データ分析から顧客の行動を理解をすることが、非常に重要になってきます。
なによりも重要なのは顧客のエンゲージメントとファンベース
過去にもファンベースについて記載をしてみました。
ファンベースとは、「ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売り上げや事業価値を高める」考え方です。
中のひとたちが、どのような思いで、どのような未来を描き、努力や苦労をしながら取り組んだか、どのようにファンたちと出会い、絆をつくり、成果や感動を生み出したかという、そのひとたちにしか作れない唯一無二の「物語」なのです。
ファンベースに事例に記載があったことですが、マーケティングメッセージも無意識なうちに潜在的に選択をされているために、これからの企業としての動きは顧客に寄り添い、また、顧客からも寄り添ってもらい、企業とともに歩んでいける個客と出会っていくことが重要になるかもしれませんね。
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