見出し画像

二十四節気~小寒、大寒~

1月6日ごろからが小寒、1月20日ごろからが大寒

小寒の期間は、太陽やぎ座期間後半にあたり
大寒の期間は、太陽みずがめ座期間の前半となります。

文字どおり1年の中で一番寒い期間。身体は冬眠状態・省エネモードで、活発に動くには向きません。この期間のメイン数秘は9[陰]。視線は自分に向き、2023年にやり残したことをやり切る、大掃除期間です。2月は数秘1(始まり)にあたり、2024年が本格的に始まります。年末年始は体調不良だったという方も多いですが、今はしっかり身体の大掃除(熱を出しきる+安静にする)に専念してださい。

冬の間は身体の熱を奪われないように、外気からの冷え(外邪)や身体の冷え(内邪)を予防することが大切。手首、足首、首(背中)はしっかりガードして過ごしましょう。血流が滞らないように、締め付けるような服装は避けるといいです。
また、身体が熱を生み出して体温保持できるよう、冷たいものは避け、動物性食品(豚肉や牛肉)やミネラル豊富な食材(大豆、根菜類、黒い食材)を摂ることもおすすめです。

身体が冷えると、手足の冷えだけではなく、胃腸の症状(からのめまい、吐き気)や動悸、息切れ、咳なども起こりやすくなります。また1/18~2/3までは冬の土用期間。冷えや消化器系の不調に加え、肌ツヤが悪く、しわができやすい時期です。潤いを与える白い食材(大根、山芋)、胃腸の調子を和らげる黄色い食材(人参、大豆、キンカン)なども取り入れてみてください。

食材や服装で温めるだけでなく、ゆっくり休むことが一番の体温保持・体力温存につながります。来月から世の中もバタバタしてきますし、あたたかくなる時期に体調万全で動けるように、とにかく今はしっかり休んで、自分をととのえて過ごしていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?