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豊かさは不要不急の中にこそ

こんにちは、香凛Kaorinです。

やっぱり、書かずにはいられないなと
思う事があって、今日はその事について。

今、この時代の流れの中で強く感じた事。

私は8月から
ボイストレーニングに通っています。
大好きな憧れのシンガーさんに。

基礎のキもまだままならないけど
月2回のレッスンが楽しみでしょうがない!

ここで、一つ疑問が。
何でボイトレ通ってるの?

私は、プロの歌手に
なろうとしているわけではありません。

自分の表現の幅を広げたかったから。
大好きな歌う事。五感をフルに使って
歌う事でもっと豊かな表現をしてみたいから。

魂を震わせて、魂の声を表現したい。

でもこれは、生命に直結する
必要・急を要するものとしては扱われない。

ただ、それを楽しめる喜びは
生きている喜び・自分の魂の振動を
感じられます。

アート・芸術もエンタメも
衣食住の必要最低限の要素ではなく
趣味嗜好品の分類になるのでしょう。

でも、よく考えて欲しいのです。
生活する為のお金を稼ぐ為に、仕事をし
生命維持の為に、食し眠り
身を守る為の住居に住む。

生命維持だけの生活の中に
生きている実感
生きる希望を感じられるでしょうか?



食べる事だって
好きなもの、美味しいものを取り入れる
それは、生命維持だけのためではなく
至福・幸せを感じる瞬間だったり

住む家も、快適に過ごしたいから
インテリアやアート、住環境の中に
趣味嗜好が反映される。

その生活には、人との会話や
一緒に楽しんだり、喜んだり
共感・共有する
コミュニケーションが必要不可欠で

豊かさは、リアルな人との会話や触れ合い
人との関わりの中、芸術やエンタメなど
感情の変化や五感が動く、趣味嗜好の中で
喜怒哀楽を感じるからではないでしょうか。



不要不急ではないからと
無駄だと思っているもの

その中には
豊かさの種が眠っているかもしれない

生きる希望・情熱が眠っているかもしれない

自他共に、幸せや豊かさを感じられる
ものかもしれない


色んな状況で
自分の望みに制限がかかってしまう
自分のわがままなんじゃないか?
迷惑かけてしまうのでは?

生活が優先だから我慢してしまう…
時間・心の余裕がないから
自分の心を無視しがち…

きっと、色んな理由がそれぞれにある。

私も未だにそんな部分が出てくる。

でも、立ち返る。
『本当にそれで、死ぬ時に後悔しない?』
『心を殺して生きて幸せ?』

人間が持つ
感情・心・五感・感性を働かせ
いろんな事を感じる為に
生きているのではないのか?



だからこそ、世の中には
芸術やエンタメ、
人との交流の為のツールや場
コミュニティ

美味しいご飯やスイーツ
楽しめる趣味嗜好の選択肢が
生まれているのではないか?

やりたい事
=生活や生命維持に直結するや
人の役に立つもの『でなければいけない』
と、思ってしまいがちだけど

心の豊かさや幸せは
もっと身近に、もっとシンプルに

心が動く、五感が反応する
不要不急ではないものの中にあると
感じます。

★まとめ★

豊かさは、リアルな人との会話や触れ合い
心や五感が働く、エンタメや趣味嗜好の中にある。
不要不急ではないものの中にあったりする。

生きる醍醐味は、その心や五感が
働くことを感じられるからこそ。
それは、人間だからこそであり
大切な自分メンテナンス。

人との会話の中で
そんな自分の無意識に気づく事が
とても多いと思っていて

それも、人間の豊かさの循環だなと感じます。

自分メンテ会お茶会での会話からも
そんな気づきがあると
嬉しいなと思っています。

10月16日 オンラインにて。
是非ご参加お待ちしております。
詳細・お申込はこちらから⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾

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