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満州生まれ”最後のコサック”ビクトル 古賀さん、コサックについて

満州の平原にもコサックがいた!


子供時代に壮絶な経験をしたビクトル古賀さんを数年前に知った。
その幼少期に興味を持たので、今回検索してみた。


ビクトル古賀

幼少期コサックとして育ち、戦後の10歳の時、一人で日本に引き上げた。

ビクトル 古賀( - こが、日本名:古賀 正一(こが まさかず)、1935年 - 2018年11月3日)は、日本格闘家日本人と白系ロシア人のハーフで、日本にロシアの国技であるサンボを広めた功労者である。

1935年、満州国ハイラルで日本人の父と白系ロシア人の母との間に生まれる。母方の祖父はロシア皇帝ニコライ2世近衛兵を務めたコサック騎兵隊のアタマン(頭目)だった人物で、父は筑後柳河藩主立花家の流れを汲む士族の家の次男であり、ビクトルはコサックサムライの血を引く日本人である。」


満州での日々や退避の様子が描かれている次の2つは読んでみて下さい。

  


ビクトル古賀さんに関する他の記事
     興味があれば以下もどうぞ。

「たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く」
   の本を紹介 2件

サンボの王者だが、
”俺が人生で輝いていたのは、10歳、11歳くらいまで” と



サンボ元世界王者「ビクトル古賀」 生前の写真

追悼 ビクトル古賀氏:加藤登紀子

成長してからサンボをソ連で習得、帰国後指導。

    (サイト内には写真等、興味深いものもある)

見出しの写真はこちら ↓ より


旧満州ハイラル

 ビクトル古賀さんが生まれ育ったハイラル


旧日本軍の ハイラル要塞 ↓ 観光地、となっている



コサック

 コサックとは

 ↓ Wikiではさらっと


 ↓ コサックについてより詳しく説明されている。
   歴史や活動地域も示されている。

(↑ コーカサスの歴史のサイト(個人のHP)中にコサックについてがある)

シベリアコサック

現在の南ロシアとウクライナの中東部が有名だが
時代と共に各地に広がっていた。



コサックの子守歌

”コサックの子守歌”はずっと以前にTVで特集していた時に知った。
コサックの人生を暗示して物悲しい。
(母が子供に歌う設定だが、リンク先のサイトでは男声。)



ゴーゴリ「タラス・ブーリバ」

タラス・ブーリバでコサックの生き方が描かれている。
「われらロシアの民は・・・」と発言からも、ロシア人であるらしい。


作家ゴーゴリ



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