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何回も死にかけた話

私は過去にさまざまな経験をしてきましたが、今日は11年前に頭の出血を経験したことについて書きたいと思います。昔から私は病気は気からと思っていました。だから無理なことや無茶なことをたくさんしてきました。何でも私の体は何でもできると思っていました。

そんなある日、フルマラソンに誘われ、運動不足でストレスも溜まっていた私は無理をして約20キロ走りました。


しかし、現実はとてもつらいマラソンでしたが、何もしなくてもこれくらいできるんだと過信していました。フルマラソンが終わって2週間後のある日、突然頭に激しい痛みが始まりました。

その時は風邪だろうと思い、近くの飲食店まで歩いて行きました。

その後、寒さに震えながら自宅に帰り、寝込むことになりました。この時も気合いで治ると思っていました。

頭の痛みがひどかったため、病院に運ばれました。その後、緊急入院となりました。集中治療室で2日間の集中看護を受け、その後手術が行われました。

手術中は意識がないため、何も感じませんでしたが、手術後の3日間は幻覚が見えました。幻覚の中では、戦時中の兵士が寝ている病棟にいる私の姿がありました。その時の看護師さんの顔も忘れません。幻覚の中で、さまざまな世界を行き来する不思議な体験をしました。

退院後も、患者さんの隣に座ると、臍の奥から深い声や鐘の音が聞こえるようになりました。また、私が人の隣に座ると、周りの人たちが臍の深い声を話すようになりました。人によっては涙を流す人も多くなりました。この時の状態は忘れることができません。

その日を境に、さまざまな体験を繰り返すようになりました。昔からさまざまな苦しみを感じてきましたが、今回の話はとても貴重なものでした。

〜つづく〜

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