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自分を肯定できないのは、プライドが高いから。

 先週のnoteは、ワークショップの告知でした。

やりたいことがある。
好きなことを仕事にしたい。
もっと自由やお金がほしい。

そんな夢を持ちながらも、実際に叶えるためには
地道な、そして正しい行動が必要。

だから、何年もモヤモヤしていることがあるなら
一回見直して、今必要な行動に集中しましょう!
私もこれからだから!一緒にやろう!

そんなモードになるためのワークショップです。

ありがたいことにたくさんのお申し込みをいただいていて
(まだまだ募集中!)
事前宿題も続々と提出されているところ。

この事前宿題の皆さんの回答や傾向が、興味深くて…
色々考えさせられてる。

添削します!と言ったけど、ロジカルに考えアドバイスを書きつつも
この回答のどこにその人の「核」となるものがあるのか、探すのが私の作業になりそう。

講義も、方法論を教える会ではなくて
問題の根本を紐解き、動くための納得感のあるものにしたい。

今日はそのための分析と思考整理の散文におつきあいください。

ネガティブは「自分もっとやれるんです!」のプライドかも🦆


事前宿題は、知識が必要なものはほとんどなく
自分・やりたいことについての簡単な質問に
とにかく答えていってもらうもの。

今やりたいこと、叶えたい理由
やれていることとやれていないこと
自分で思うこれからやるべきこと…など。

やるべきこと、やれていないこと、課題がいっぱいあるのは、みんな同じ。
でも、回答の内容がポジティブな人とネガティブな人に二分されていて、まずびっくりした。

性格?それもなくはないと思う。
自責、他責、行動力の有無?
しかし、今回申し込んでくださった方に
行動力がない人はいない笑

できる・できないに関わらず(自分含めてねw)
しっかり者が多い印象。
今までも、現在も、頑張って動き続けている
方ばかりだと思う。


ネガティブポジティブ、性格もあるけれど
今の自分を肯定できている方が
今やるべきことに取り組みやすいんじゃないのかなぁ。

今の自分を肯定する、っていうのは
「自分って素晴らしい!」とウソポジティブになるのではなくて

「できていない部分も多いけど、できない自分を認めて、さらけ出してやってみると決めた」

ということなんじゃないだろうか。

だから、自分を肯定できていない状態っていうのは
「自分もっとやれるはずなんです!」と現状を認められない
プライドを捨てられていない状態。


敬愛する、SUNABACOなかまこさんのおっしゃっていることがもう、全てで。


できない自分を認めると、周りに感謝したくなる。


今できることはとても小さいことなんだ
そしてその小さいことが膨大にあって、逃げずに一つ一つ取り組むしかないことを認める。
あーでもない、こーでもない、と言い訳をしなくなる。する時間も意味もない。


例えば私はずっと、自分の仕事を夫に認めてもらえないのが嫌だった。

遊んでいると思われたり、仕事をしているのに、仕事しながら平日の育児はほとんど担っているのに色々指摘されたり、嫌な顔をされるのが、悔しかった。
でも、なんか最近、夫を責める気になれない。
(口が悪いので、じゃれあい的に暴言を吐くことはあるw)
毎日口に出さずとも、ありがとう、って思ってる。

それは、やっぱり私一人の収入で家族を養っていくことはできないし
夫に認められない要因の中に、まだ私の収入は安心できる額じゃない、というのがあるんだろうなと受け入れたから。
だから、全部理解されなくても「もっと稼ぐために頑張る!!助けてくれてありがとう!!」と伝えて頑張るようになった。

不思議、最近めちゃくちゃ夫婦関係がいい。

「本当はやりたくない」という言葉は、向き合うことから逃げてるだけだったりする。



「自分の大切なこと、ビジネスにはしたくないんです」
「人に言われたものを作るのはちょっと…」

そんな言葉を聞くことが多い。
お金は欲しい。稼ぎたい。
でも、ビジネスにしたくないし、言われたこともしたくない。
勤め人も嫌。アフィリ?せどり?怪しいなぁ

もぉ、じゃあ、、、、、、、、、何ならええねんと笑

でもこれも、過去の私。

私は「自分の漫画」を描くことをほぼ諦めている。
漫画の世界って「オリジナルの漫画で商業雑誌に載ったり、本が出たりすることこそ成功」みたいな風潮があって。
それができない自分がちょっと恥ずかしいと思っていたし
描いてみたいことは、溢れていた。

エッセイ漫画家になりたい。

そう思い、一度、受注の仕事を全て辞めて休みを取り、自分の漫画を描くぞ!!と意気込んだことがある。

どうなったか…

ほとんど何も描けなかった。
毎日、机に向かって唸って、駄作を数ページ描いては捨てる。
やっとの思いで書いた数ページも、たいしていい反応もなく。

それで、すぐに心折れてしまった。

そんなもんだ、小さい時の夢なんて。

同時に、今している仕事(人と関わり、インタビューし、それをまとめるために言葉とイラストを使うこと)が自分にめちゃくちゃ向いていて得意なことの集大成であるというのを再確認できた。

この仕事が好きだし、もっと役に立ちたいし、稼ぎたい。
そこに集中することにした。

捨ててはいない。でも、今見なくてもいいと決めたら
めちゃめちゃ心が軽く、行動が変わり収入が増えた。
というか、労力少なく同額が稼げるようになった。

心理的安全性・定期的に話せる仲間がいるかどうか

そういえば私は最近、自分のことでネガティブに落ちることがない。
あっても、だいたい体が疲れすぎているだけ笑
時々感情が波打つ時はあるけれど
そこから気づきを得て、立ち上がって行動を始める。
これができているのはなんでかなぁ、と考えたところ

まず、お仕事の相方・なかじまさんとの定期的な連絡や週1のミーティングの存在。
「これってどうかな?」と立ち止まりそうな時
肯定してくれたり、一緒に考えてくれたり、時にシビアな意見をくれたりする人の存在がこんなに大きいって知らなかった。

夫からの信頼もすごい。
私がぐだぐだ悩んでいると
「一回なかじまさんに相談してみなよ」と言われる。笑

百人力。仕事の技術やボリュームだけじゃなく、ほんとうにそう思う。

なかじまさんと出会ったのは、安心安全でありながらぬるま湯ではない、人生を良くしようという人たちの集まるコミュニティ、SUNABACO

SUNABACOという大きな場所と出会ったことで、今まで散々心理学や自己啓発で学んできた

「集団の中で無理することなく、開きたい時、開きたい人に心を開く」

ができるようになった気がする。

でもこれができたのは、単に「このコミュニティに入ったから」や「これを学んだから」ではなくて
やっぱり「自分の小ささをほんとうに認めた」からだなと思う。

手前味噌だけど…
今、私と友人愛さんで主催している
月1朝活ノート会というものがある。

主催が2人ともADHD気味という恐怖。


半年間同じメンバーで、自分の望む未来のために小さな行動と振り返りを続け、月1じっくりとシェアの時間をとっている。
そのメンバーが今回のワークショップにもきてくれるのだけど
驚くほど、メンタルが安定している。
できていないことがあっても、冷静に受け止めて明るく取り組んでいる。

安心安全なアプトプットの環境って、やっぱりすごく大切なんじゃないだろうか?

人は一人では生きていけないし、サボっちゃう。
あなたには、定期的に自分のことを素直に話して前進できる環境はありますか?

このワークショップの先に私たちができるようになりたいこと

私はビジネスコンサルではないし、再現性のある手法をお伝えできるタイプの人ではない。
かといって、心スッキリさせる傾聴やセラピーをする人でもない。
このワークショップを作るとき

「しゃおりという、何かを評価するわけではない人に向かって、未完成でも自分のことをアウトプットすることで、専門家へのアウトプットのハードルを下げる」

「私にできる、問題点の分析と整理、そして良い部分の掘り出しをすることで、次にやるべきことに前向きに向かうことができる」

「場合によっては、次の行き先を示す」

をやろう、と思っていた。
そして私自身も同じ課題に取り組むことで、自分のやるべきことに踏み出そうと。

そのためにできることは何か、皆さんの添削をしながら
当日まで考え続けようと思う。

現時点では

安心安全の場を作ること
それでいて言うべきことは厳しく指摘すること
なるべくたくさんのパターンの考察を用意すること
書いた宿題をブラッシュアップできるワークを取り入れること

が必要だな、と考えている。


やぁ、noteとしてはどうかと思うけど
こうして文字に起こしてみてよかった。

いきなりスライドに向かうと、うまく考えがまとまらないから。

考えまとめるのが苦手な方、いきなり成果物を作ろうとして手が止まる人は
Twitterのつぶやきを繋げるとか
こうしてnoteなどにまとまっていない思考を出してみるの、いいかもしれませんよ。


皆さんの生の声を聞きながらワークショップができていく過程、楽しんでいただけたら幸いです。

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