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「杉さま」杉良太郎さんも来和! 私が和歌山で遭遇した有名人エピソード

和歌山補選に杉さまが登場


衆院和歌山補選に立候補する自民党・門博文候補の選挙事務所に杉さまこと俳優の杉良太郎さんが激励に訪れました。

二階派所属だった門さんが世耕弘成参院幹事長の為書きをあえて誇示するかのようなこの写真。ダンディな杉さまよりもそちらに目がいきました。後見は世耕氏というメッセージではないでしょうか。

門事務所に確認したところ杉良太郎さんは二階俊博さんと交流があるということでそのご縁で和歌山入り。杉さんは他地域でも激励をしているということでした。

当初、門候補の有力支援者である地元建設業者が杉さんを呼んだと思いました。というのはこの業者、和歌山最大の行事「和歌祭」の実行委員長なのです。
和歌祭は紀州徳川に由来しています。紀州徳川家といえば「暴れん坊将軍」こと徳川吉宗ですね。演じた松平健さんが和歌祭にゲストできたこともあります。芸能界にルートがある人物なんです。

業者経由かと推察しましたが、ではなく二階氏ー杉良太郎、その中で門候補も交流があったと思われます。

和歌山と有名人。

私は二階氏に興味をもって和歌山で取材をしてきました。そんな中であったエピソードをご紹介しましょう。

芦原地区連合自治会長事件

さて統一地方選前半が終わり。大阪では府議、市議いずれも維新が過半数、奈良県知事では維新候補が当選でした。数字以上に自民党のダメージは大きいのではないでしょうか。

特に今回の選挙では各地で保守分裂が取沙汰されました。和歌山も同様に補選候補をめぐって門氏ー鶴保参院議員がその座を争いました。

さてこの門さん、地元ではあまり良い人脈を持っていません。先の和歌祭実行委員長の業者氏は地元で有名な暴走族の頭(ヘッド)でした。

門さん、実行委員長は和歌山市芦原地区連合自治会長事件の自治会長と交流がありました。同事件は自治会費の横領、公共事業の入札業者から「協力金」と称した詐欺事件ですね。

私だけではなく週刊誌も報じた二階俊博幹事長(当時)とその自治会長のツーショット写真。それがこちら。二階氏とがっちり握手する自治会長、その隣に門さん。左後ろに実行委員長氏。

幹事長室で自治会長事件の当事者と記念撮影。

あの元大関が自治会長親族企業を訪問


さてさて自治会長事件を取材している中で自治会長氏の親族企業を訪問しました。はっきりいって社長は強面の方です。

会社の事務所は決して大きくありません。玄関口のパイプ椅子に座ってお話を伺いました。

話も尽きてさあ失礼しようと思った時です。

「コンニチハ」

身長は2メートルはあるであろう大柄な男性が訪問しました。

「おおー親方!」

社長が嬉しそうに出迎えます。それは有名人。私も知っている大相撲の大物元力士。三役を務めた方です。相撲に興味がない人でもおそらく顔と四股名は分かると思います。引退されたのでスーツ姿でも一目で分かりました。

実は和歌山は相撲が盛んなんです。県庁には相撲部があるんですよ。

そのため相撲関係の行事やイベントは多数。親方さんは協力者に挨拶まわりをしていたのです。大相撲の世界ってやっぱりいろいろな人脈があるんだなあ、と実感しました。いろいろな人脈ということで後はお察しください。





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