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ダメ出しするしか無い状況

れいわ新選組に関して過去に、本部に電話してまで色々聞いたりしましたが(note内に記事はある)、現状のれいわ新選組は新興政党にありがちな罠と言うか現象に陥ってると思ったりします。
信者と支持者が言われる様な熱狂的に党首を支持して活動する姿などを見てると山本太郎さんが役者だった事、お笑い芸人だった事がマイナスに動いていると言う感じは強いですし、支持者を逃がさないために閉鎖的な活動になってると思うのですよね。

この閉鎖的な活動という言葉で、反感を持つ支持者はいると思うのですが、確かにデモだ抗議だと表で活発ですし、国会質問でも熱血弁論してるのは目立ってますが、それがどれをとっても今や党員と熱烈な支持者のためだけのお祭り騒ぎ化しちゃってるのは恐らくどこの政党や政治家の政策担当が見ても思う事だと言えるでしょう。

デモとは言ってもまるで「ええじゃないか」の様に踊りながら「金よこせ」と言う様ではただの踊り宗教にしか見えないし、明確な社会に向けての政治メッセージが政党としては無いのですよね。

それこそ一部の、れいわに期待する今の自分が嫌な人のための宗教と化しつつあるのは初期の可能性を潰しちゃったなあと言う印象が強いのですね。

当然、れいわ新選組が嫌いだからそう言うんだろう!と言う人もいるとは思うのですが、社会に向けて支持者を得られないで今いる熱狂的な人達のためだけの活動は閉鎖的であると言う自覚がないと思う事をしないと如何にれいわに1票を!と言ったところで、なんか騒いでるだけで国会で与党に怒鳴ってるだけの党の印象は拭えないんですよね。

恐らく発足当時はブレーンも実働も考えて現実の状況と折り合いをつける人が多かったと思うのですが、熱狂的な支持者を得て、それを逃さないかつその熱狂を広めたいとエコーチェンバーに囚われた人が党運営の実権を握って成長途中で所謂カルト化したんだろうなあと言う印象は否めない状況です。

サークルでよくある信者と作家に近い感じなのでしょうけれど、これはオタク的と言うより、左翼ムーブメントの老害アクションかなあ?なんて思います。

なにしろ90年代の新党ブーム、00年代の地域政党ブームに似たいっときの熱情とかつて左翼活動にちょっと触れただけの人が自分は左翼だった!!と言う自慢のためだけに若者を新党や地域政党で使い潰したそれと似てる気がするにですよねえ。

同人誌オタク界隈で起こった作家と信者現象も創作界隈が左翼と親和性が高かった時代の産物ですし。

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