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トレーディングエッジ入門 ボー・ヨーダー

著者は金融コンサルタントで、トレーダーの相談に乗ってるので。

なかなか勝てないトレーダーがどこでつまずいてるのかがよく分かってて、おもしろい本です。

第2章 ペイアウトサイクルとペイバックサイクル

よく分からないんだけど。

連勝が続いて調子に乗った後で負けると、狼狽して連敗してしまうってこと?

って、それは私か。笑

為替相場もゼロサムゲームだから。

儲かる手法があってもみんなが同じことをしたら儲からなくなってしまう。

最初にトレンドに乗れたらペイアウトサイクルだけど、トレンドは急に終わるから。トレンドが終わったらもうペイバックサイクルだから、慌てないで休みましょう。

休むも相場

って感じ?

第3章 選択的な攻撃性

やっぱり、低勝率・高リスク・リワード・レシオ戦略の方が高勝率・低リスク・リワード・レシオ戦略よりもいいんですね。

でも、普通の人は勝率が低いと続かないと思う。勝率が低いと、また負けるんじゃないか、と思って利食いが早くなってしまうと思う。

だから、あまり儲からなくても勝率が高い方がいいと思う。

第7章 マーケットはなぜ動くのか

価格は、ほかの万象と同様、最も抵抗の少ないところを狙って動いていく。最も楽な方向に向かうということは、上昇への抵抗が下落への抵抗よりも小さければ価格は上がるということで、逆もまた同じことが言える。

ジェシー・リバモア

大衆は常に間違っていて、マーケットは必ず現在のコンセンサスとは逆の方向に動く。
マーケットが動く理由を本当に理解すれば、「大衆」がいつ、どこでポジションを建てたかがはっきり分かるようになる。

大衆は常に間違っている、は陳満咲杜さんも本に書いてますね。

トレーディングエッジ入門が出版されたのは2008年6月で、陳満咲杜さんの本が出版されたのは2009年1月です。

今もそれは変わってないのがおもしろいですね。

ドル/円は34年ぶりの高値になったのに、ショートのポジションの割合がどんどん増えてます。笑 日銀の介入を待ってるのかもしれないけど。毎日スワップの支払いお疲れ様です。

第8章 多数派は常に間違っている

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