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Pentecôteの祭【ベルギー日記n°54】


5/29月曜日 は、Pentecôte(ポントコット)の月曜日という日で祝日だった。

ポントコットって何だ。
調べてみると日本語では「ペンテコステ」と呼ばれているよう。キリスト教では、クリスマス、イースターと並ぶ重要な日らしい。

近くの街でお祭りが行われるということで、義理家族とともに行ってきた。

会場には移動遊園地があって、子供連れで賑わっていた。
そして火薬の音がバンバンうるさい。耳を守るために、小さな子供にヘッドフォンをさせている人もいた。

移動遊園地って、日本で見たことないかも。海外の映画に出てくるイメージ。

キティさん。

長い滑り台。子供と一緒に滑った。猛スピードで、途中で胃がほわっとなり、結構怖かった。子供はもっと怖かっただろうな。

そして、祭のメイン、サントロロンドを讃える大行進。


ビール片手に見物する人もたくさん。
いいな〜

色々な衣装や小道具が素敵。
中には小さい子供も参加していて可愛かった。
音楽隊の演奏もきれいだった。

行進を待つ人々。ぎゅうぎゅう。
朝からずっと飲んでる人もいるということで、酔っ払ってる人も多かった。楽しそうでいいな〜
行進の参加者の中には、真っ赤な顔で隣の人に支えられながら歩く人もいた。適当でいいな〜

日が長いのであまりそんな感じはしなかったけど、気づけば19時を過ぎていた。大行進はまだ続いていたけど、翌日は仕事や学校があるので帰ることにした。

帰りに、行列に参加していた夫の従兄弟と、叔父さん一家に会うということで、待ち合わせ場所に。しかし、そこが火薬をバンバンやってる場所だったもので、寝ていた赤子がギャン泣き。周りおばさんからも哀れな目で見られた。慌てて耳を塞いだけど、火薬が鳴る度に泣いて、かわいそうだった。

チュロスもうまし。

そして、天気が良かったので薄着で行ったら、どんどん風邪が冷たくなっていき、赤子は翌日、咳と鼻水がだらだら。

赤子には災難な1日になってしまったけど、上の子は始めての遊園地で楽しそうだったのでよかったかな。私も久々にイベント的なものを見られて楽しかった。

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