見出し画像

ベルギーで節分の豆撒きをした【ベルギー日記n°39】

私は年中行事が好きで、海外在住といえどもやりたい。実はソロモンにいたときも、節分の日は、ひとりで家で大豆の代わりに落花生を撒き、海苔巻きを食べた。

なので、ベルギーでもやらないわけにはいかない。

てなわけで、豆を探す。節分用の豆は売ってないだろうから、ただの乾燥大豆から節分用を作ろうと思い、スーパー行くたびに乾燥大豆を探してみるも、全然見つからず。
この際、なんの豆でもいいかと思い、乾燥状態の豆を探すも見つけられない。
缶詰に入った豆はいっぱいあるんだけど、それを家中に撒くわけにはいかないしなぁ。

もうしょうがないので作った。

ゴミじゃない。豆。
紙を丸めて、それっぽい色のマスキングテープを買ってきて、くるんだ。

そして、節分当日。


鬼のお面は、ネットで無料ダウンロードできるやつを印刷し作製。お父さんが鬼に扮してくれた。お父さん、初めてとは言えないほど鬼になりきっていた。
この日、ちょうど5歳の甥っ子も来ていて、子供たちはキャーキャー言いながら、手作り豆を鬼に投げて楽しんでいた。

なんだか、鬼を倒す遊びみたいになってしまった感は否めないが、楽しく豆撒きできたのでいいとしよう。

これで、今年一年、悪いことは逃げて、福が来てくれるといいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?