たまにはスタジオの話も

【ちょっと休憩】時間堂P晴香です。こんばんは。今日はtoiroan 十色庵にお客様がいらっしゃいました。

福岡パフォーミングアーツプロジェクト・FPAPの高崎さんと森国さん。


北区東十条名物の黒松とともに。森国さん、おちゃめ…(笑)

FPAP高崎さんといえば時間堂が初めてツアーを敢行した2012年「ローザ」でお世話になって以来、多岐に亘るアドバイス、サポートをいただきまくっている兄貴です。明快ですぱっと切れそうなご意見を、ものっすごい高速でおっしゃいます。私が見落としがちなもの、気づいていないこと、特に自分がどっぷり浸かってしまっている「時間堂」が、高崎さんの冷静な目で見るとどう映るのか、というお話を、変なオブラートに包まないで伝えてくださいます。

ちなみに、魚に水が見えないように、ひとに空気が見えないように、私には時間堂がだんだん見えなくなっていくような感覚があります。意識的にほかを観たり、別ジャンルのひとと話したり、そういうことをいくらしても、それでも客観的に時間堂を観る、というのは、たぶんもう私にはできないと思う。思いっきり中の人、ですから。

しかし、なんででしょうね、高崎さんの言葉はどきっとするくらいストレートであっても、意固地になったり自己防衛したりしないで聞くことができます。出会ったばかりの頃は、私はプロデューサーなんだから、下手なことは言えない、クレバーな人間として見られたい、みたいなプライドで背伸びしまくっていたと思います。でも、正直に、気づいてないことは気づいてないし、困っていることは困っているんだと言った方が、ヒントやアイデアをいただける関係を築けるんだということを、私は高崎さんとのやりとりから学んだ気がします。

今、私はリーダーとは、マネージャーとは、対人影響力とは、みたいな問いに直面しているので、ますます尊敬する先輩のご来訪が嬉しいわけです。

明日はそんな高崎さんも登壇される佐藤佐吉祭2014+トークラウンジがありますよ。ゲストの方々の過半数とつながりを持つ私としては、プロデューサー、制作を名乗るひとみんな来たらいいじゃないの、と思っています。自分の、自分たちの、演劇活動が拡がると思います。

…あれ。自分とこの宣伝してないや。ま、こういう日もあります。あれ、スタジオの話でもなかったか。はは。笑ってごまかそう。

次回はまた会社になるはなしの続きです。たぶん、1週間以内には書くんじゃないかな。書こう。

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