色塗りは性格が現れますね

【スタジオリノベ日記番外編】こんばんは、松井美宣です。

本日、黒澤と大森が出張中ですが変わってnoteの更新お送りします。

朝11時より、時間堂のお兄さん菅野貴夫とお手伝いの、お二人方四人でなんとなしに色塗り作業がはじまりました。

某芸術大学からの名残で、ペンキ=絵の具だと思っていたのですが、絵の具という言葉を出した時点で過半数に笑われたので‥所変われば全然違う言葉なんだなと思いました。

ペンキはペンキです。
それ以上もそれ以下もありません。

冗談はさておき、うちぱっなしの壁の感じでブロック塀にローラーで色を塗ると全然色がのりません。

なので何度も何度も色を上から塗っていきます。

圧力 圧力 圧力です。

色よ、のれ!

とは言え、この作業はほんとに性格が現れます。

みてください、左が僕が塗っている壁。右側は、今回お手伝いをして下さって何度もお世話になっている植竹さんの壁です。

僕は飽き性なので、上手くいかないとすぐ違う事に手をだします。

そして、ネジを一本一本抜いている貴夫さんから、何をしているのか聞かれます。
その繰り返しです。

自分の見ている壁が白くならないからもう、ゲシュタルト崩壊のような感覚に近い状態です。
どこの壁が薄いのかわからない。

そして、白いけど遠目からみても白くない。

虫の目を持つことも大切ですが、野生動物みたいに全体を見渡せる事も大切です。

とにかく色よのれ!

作業現場では、せりさんの持ってきたアジアンチックな音楽がかかっていました。

こういうのも大切ですね。
ありがとうー、せ…世界のスティーブ•ジョブズ

作業は終わり
現場はこうなりました。

ローラーを水で洗い流すと、チョコチップクッキーみたいに石が入りこんでいて全然とれない。(菅野貴夫 談)

ちなみに、今日は我らが時間堂の味方、原田優理子さんも来ていたのですが、彼女の壁はこちら左側です。

やっぱり性格です。綺麗です。

そして、今日は午後からお手伝いこんな方にも来て頂きました。

吉原小百合さんです。

僕は一度しかお会いした事がないのに、なんていい人なんだ。
彼女の御協力もあり、本日の作業は予定通り終了しました。

ありがとうございました。

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