【軸馬が走る】高松宮記念とマーチステークスの分析と傾向
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【軸馬が走る】の記事一覧｜note（ノート）
まずは、
マーチステークスやな。
ダートが得意な馬が争うハンデキャップ重賞やで。
このレースには、ぜんそうがJRAの重賞やオープン特別や、
条件クラスで勝ち上がってきた馬や、
ちほう競馬のダートグレード競走出身の馬など、
いろんな経歴の馬が集まるねん。
ハンデ戦やから、馬の力の比較が難しいこの一戦には、
過去10年のデータを見てみるで。
優勝馬の半分は6番人気以下なんや。
6番人気以下の馬は3着以内に12頭も入っとるんやで。
1番人気が50.0%、
2番人気が60.0%と上位人気も、
そこそこの数字やけど、
全体的に見ると上位から下位まで、
バラエティに富んだ好走馬が出とるから、
下位人気でもなめてたらあかんで。
負担重量にも注目やな。
56キログラム台と57キログラム台の馬が、
好走率が高いんや。
ただし、53キログラム以下や58キログラム以上の馬は、
3着以内に入ってないねん。
ハンデ戦やけど、
極端な負担重量の馬は、苦戦する傾向してるな。
5歳や6歳の馬が強いみたいやな。
過去10年で、
5歳馬と6歳馬の好走率が上位や。
いっぽうで、
4歳馬は2017年以降3着以内に入ってないし、
7歳以上の馬も昨年の優勝馬、
ハヤブサナンデクンを除いてあんまりや。
やっぱり予想するなら5歳や6歳の馬を中心に考えたほうがええで。
次に
高松宮記念やな。
波乱が目立つ上半期の最強スプリンター決定戦やで。
2023年の高松宮記念では、
単勝32.3倍、12番人気のファストフォースが優勝し、
同じく42.1倍、13番人気のトゥラヴェスーラが3着やったんや。
これまでも高額な配当が出ることがあって、
2016年には278万4560円、
2019年には449万7470円も飛び出ているんや。
ただ、単勝1番人気馬が優勝したのは、
最後の2016年のビッグアーサー以来なんやで。
2017年以降の1番人気馬は、あかんな。
このレースは、
内枠が有利やで。
過去10年の3着以内馬のうち、
21頭が1番から9番の馬番やった。
いっぽうで、10番から18番だった馬は、
3着内率10.0%と苦戦してるねん。
特に馬場状態が良かった年や稍重だった年では、
内寄りの馬番のほうが良かったな。
このレースは、
ぜんそうが好調な馬が優勢やで。
過去10年の3着以内馬のうち、
21頭がぜんそうで1着か、
1着馬とのタイム差が0.2秒以内やったんや。
いっぽう、ぜんそうで2着以下や、
1着馬とのタイム差が0.3秒以上やった馬は苦戦してるねん。
特に最近の4年では、
ぜんそうの上がり3ハロンタイムで2位以内の馬が優秀な成績を残してるな。
前年以降の戦績も大事やで。
過去4年の3着以内馬のうち、
8頭は前年以降のJRAのGワン・Gツウで2着以内に入った経験がある馬やで。
逆に、そうでない馬は苦戦してるで。
やっぱり前年以降の戦績があるかどうかで評価が変わるから、注意しときや。
阪神大賞典は、メガヒットやったな。
【この馬このレース】を買ってくれた方々もおお喜びやろな。
なんせ、
ワイド３点ボックスのパーフェクト馬券と、
３連複１点馬券の的中やさかいな。
いつもチャットを頂いている、
３人衆のかたも大喜びやって、
チャットに書き込みがあったしな。
競馬ファンに喜んでもらうことが、
わしらの至福の喜びなんや。