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ダイヤモンドステークス(GⅢ)と京都牝馬ステークス(GⅢ)の分析と傾向


あおい
「前回の【この馬このレース】は飛び石での的中だったから転がし専門の馬五郎さんは苦戦していたよね」

馬五郎
「そうなんや。東京9レース初音ステークスでワイド1点4-5(1210円)を的中したんやけど、あとが続かんかったわ。いつもワイド1~3点で買うんやけど相手方が4着がめっちゃ多い」

チビ
「でも、ワイド1点で1210円の的中ってすごいです。馬連で50倍以上だったのです。【この馬このレース】を見ていてライブを聞いたので。実は、私はワイドと馬連を2000円で買っていたのです。すごくびっくりして、すごくうれしかったのです。2000円が6万円以上になりました」

あおい
「なんか悔しいよね。手の中に的中馬券があったのに指の間からスルスルと落ちたような気分だわ。同じ【この馬このレース】を見ていたのに。まぁ終わったことは仕方ないよね。それじゃ次のオープン戦の分析と傾向の解説をお願いしますよね」

馬五郎
「ほんまやな、手の中に的中馬券があったのに指の間からスルスルと落ちたような気分って、ようわかるわ。【この馬このレース】を購入した方々も大喜びやろうな。馬券予想冥利に尽きるで。それでチビはすごいな!馬券の買い方を見習わんとな。それじゃ解説するで。

次回のオープン戦は4レースあるから2回に分けて解説するで、

まずは、ダイヤモンドステークス(GⅢ)からやな。

ダイヤモンドステークス(GⅢ)

このレースは、長い距離を走るハンデ戦なんやけど、人気が薄くなってきているけど、払い戻しは大きいのが魅力やな。

とりあえず解説するわ。

2023年のダイヤモンドSでは、2番人気のミクソロジーが優勝して、1番人気のシルブロンは3着やった。でも、なんと単勝オッズ77.5倍(13番人気)のヒュミドールが2着に入りやがったんや。そしたら、3連単で12万1000円の大もんじゃない配当ができたね。昔は2016年が最高で5万8400円やったのに、最近では2020年には355万5600円、2022年には31万7940円もでて、最近はどんどん波乱がおおくなってきてる感じやね。みんなが注目してる馬だけでなく、あんまり評判がよくない馬も注目したほうがええな。

あと、過去10年見てみたら、重さが54キロ未満の馬はあんまりよくない結果やったね。軽ハンデの馬は上位に入るのが難しい感じがするわ。逆に、58キロ以上の馬はめちゃくちゃいい成績で、3着内率80.0%なんや。

前回のレースでよく走った馬が有利みたいやな。過去10年で3着以内に入った30頭の中で、前回の着順が5着以内の馬が20頭もおったで。一方で、6着以下だった馬は3着内率12.5%でちょっと苦労してる感じや。あと、前回6着以下でも3着以内に入った馬の中で、なんと7頭が6歳以下やったで。大敗した7歳以上の馬は、あんまり評価せんほうがいいかもしれんな。

最後に、過去10年で3着以内に入った30頭の中で、前回のレースがJRAで、かつ上がり3ハロンの順位が3位以内だった馬が17頭もおったで。これらの馬は3着内率42.5%でかなりいい感じやね。でも、前回のレースがJRAで、かつ上がり3ハロンが4位以下の馬でも、3着以内に入った馬が12頭もおったで。でもそのうちの9頭は、東京・中山のGⅠ・GⅡで4着以内に入ったことがある馬やで。前回の上がり3ハロンが悪くても、関東圏のGⅠ・GⅡで好走したことがない馬は、除外してもいいかもやな。

最後に、近年は関東馬が強い感じやね。過去4年で3着以内に入った馬のうち、なんと9頭が美浦所属の関東馬や。一方で栗東所属の関西馬は3着内率8.8%でちょっと苦労してる感じや。でも、関西馬でも3着以内に入った馬は3頭いて、その中の2頭は前回の着順が1着で、かつ前回の2着馬とのタイム差が0.3秒以上あった馬やったで。前回2着馬に十分な差をつけて勝った馬以外は、関西馬はあんまり期待せんほうがええやろ。

次に

京都牝馬ステークス(GⅢ)

4歳以上のメス馬が淀でガッツンガツン激突やねん。淀のステージでやる、4歳以上のメス馬だけの重賞やね。重さの決まった戦いやけど、なんか時期的なこともあって、トップクラスの馬がエントリーせんみたいやね。将来有望な馬が勢ぞろいし、毎年のようにド派手なバトルになるわ。2015年までは京都の芝コースで1600メートル走ってて、2021年から2023年までは阪神の芝で1400メートルやったんやけど、ここでは過去10年のデータ見てみてるで。

過去10年で一番好調なのは、なんと5歳馬やね。特にここ5年の優勝馬、全部5歳馬やで。5歳馬のうちで、重賞で好走歴のある馬が有力で、5歳で連対した馬のうち9頭中、なんと9頭が前の重賞で2着以内やったってわけや。そんな馬が出るなら、オイラ的には注目せんといかんよな。

狙い目は前回のレースで大敗した馬やね。過去10年の成績見たら、前回がオープンクラスやった馬の中で、重賞で好走した馬が多いねん。特に注目すべきは、前回が2着以内やった馬か、6着以下やった馬や。前回が重賞で2着以内やった馬は、3着以内の割合が50.0%って結構安定感があるし、同じく前回が6着以下だった馬は、2015年1着のケイアイエレガント(9番人気)や、2019年1着のデアレガーロ(9番人気)みたいに高額配当があることも頭の中に入れとかんで。

あとな、関東圏の馬には気を付けなあかんね。関西のレースやから、栗東の馬が多いけど、なんか関東の馬の方が連対率と3着以内の率が上やねん。先ほど言ったデアレガーロとか、2015年に3連単で286万馬券出した上位3頭(ケイアイエレガント、ゴールデンナンバー、パワースポット)も関東の馬やし、人気薄でも結構活躍してるねん。

それとな、外側の枠からの活躍が目立つねん。去年と同じ京都の芝コースでやった2016年から2020年のデータ見たら、5番枠から外の馬ばっかりが馬券に絡んでたで。めっちゃ傾向が出てるから、5番枠から外の馬に注目して予想組み立てた方がええで。日曜日のフェブラリーステークス(GⅠ)と小倉大賞典(GⅢ)は次回に解説するわ。


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