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[49日目] インド#3 怪しいおっちゃんと飯を食う

2023/06/29


見知らぬおっちゃんが声をかけてきた

コルカタの街を散策していたところ、知らないおっさんに

どこいくの?何人?

と声をかけられました。「日本人だよ。適当に歩いてる。」と答えると、「日本で働いてたことあるよ」と日本語で返事してきました。日本人の知り合いもいると言いますが、騙してくる輩も同じことを言うのであまり信用なりません。

彼曰く、今日はヒンドゥー教のお祭りの日らしいです。彼に付いていくと通りを埋め尽くす人だかりがありました。コルカタはバングラデシュに近く、ムスリムも多い街。ムスリムの祭りも時々開かれるそうです。

おっちゃんオススメのターリ屋さんへ

飯でも行かないかと誘われたので一緒に行ってみます。

ぼったくりの店に連れてこられたかと思ったが値段は一般的。
せっかくなのでマトン(羊肉)のターリを注文しました。丁寧に食べ方まで教えてくれるおっちゃん。普通に美味かったです。
おっちゃん連れてきてくれてありがとう。

チャイを奢ってくれました。ありがとうおっちゃん。

知人との用事があったのでここでお別れ。次誘われてもやんわり断ろうと思っていましたが予想外の展開が待っていました。

また遭遇

知人との用事が済んで店を出て少し歩いていると、さっきのおっちゃんにまた遭遇。おっちゃんと知人と私の3人でご飯を食べにいくことに。
夕食はタンドリーチキンを。空調も効いた部屋で店員は制服を着ています。結構ちゃんとした店で価格も納得の値段でした。

その後、LINEでクラブに一緒に行こう!とか妹の家に遊びに来ない?と言われたが結局断った。良い人そうに見えるのは間違いなかったのだが、インドもまだ2日目。不測の事態に対応できる力が自分にあるとは思えなかった。

今回は何事もなかったが、場合によっては痛い目を見ていた。だけども全くリスクを冒さずに安全な旅をしたいとは思わなかった。なぜなら、多少のリスクを承知で足を突っ込まなければ得られない体験は沢山ある。旅慣れしていくにはその博打に賭けてみて、失敗を学ばないといけないのかもしれない。修羅の国インドに来てまだ2日目だが、チャンスがあれば失敗を承知で飛び込んでみたい。


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