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賃貸でひとりぐらし:ひっこしから日常にもどったいまの生ごみの量を把握してみる


はじめに

 ひっこししてから3か月ちかく。ようやくくらしは安定。もっぱら自炊としごとさきには手づくりの弁当を持参。CKDによる減塩と減タンパク質の食事療法中のひとりとして、どのくらいの生ごみが生じるか検証してみた。参考になるかどうか。

きょうはそんな話。

平凡な日々で

 しごとにむかう日は昼もしくは夕食の弁当を持参。そのほかは自炊してすごす。8月初旬の真夏の過酷なひっこし直後の日々のごみの量はまちまち。ようやく3か月がすぎ毎日の生ごみの量はほぼ一定に。

生ごみの量は、おもさで換算してごみ全体のおよそ3分の1らしい。なんどか測定してみるとたしかにほぼその範疇におさまる。おおきなずれがしょうじるわけではなさそう。今回は全国の自治体のなかから任意にえらんだ大阪市のデータと比較してわが家のごみの量を概算・把握してみた。

わが家のごみ・生ごみは

 生ごみは週に2回にゴミ出し日がある。ほぼ1回(3.5日ぶん)で、中サイズ(20✕30センチ)のポリエチレン袋の底ににぎりこぶしふたつほどの量(150グラムほど)を出す。

実際に何度か計測した結果、1日分で換算すると約43グラム。はたしてわが家の生ごみの多寡はいかに?

試算すると一般ごみ全体に換算してごみは1日130グラム。大阪市のデータ(令和4年度328グラム)とくらべると半分に満たないとわかった。

ごみのなかみは

 生ごみにもどる。食品由来ではさといも、ながいも、バナナ、みかん、たまねぎの皮、卵の殻、茶がらなどがおもなもの。ふつうは食べない部分。残飯はなかった。にんじんやだいこん、しょうがの皮はむかずに葉の部分は水洗いしてそのままつかう。

生ごみのふくろはしばらく上をあけたままなるべく水分が抜けるように放置。乾き気味にしてから夏場は冷凍庫のしかるべき場所に保存。ごみ収集日にあわせてとりだしまとめてゴミ出し。

減らすには

 基本的に買ってきたものは使いきり、料理したものは食べきるようになった。ゴミ出しはおっくうなので食べてしまえばごみにならない。これは結果的に家計にやさしい。いずれにしても冷蔵庫のなかみの把握が欠かせない。

のこりをみて補充すればよぶんなものを買わずにすむ。ごみにしないためには最低限の料理のだんどりや融通などでなんとかなりそう。おかげでのこりものだけでつくれるようになる。

おわりに

 どうせならばすこしの手間だけで生ごみをもっと減らしたい。すずしくなったのでベランダに乾燥やさいをつくるネットにやさいやくだものの皮をいれて陰干し準備がととのった。賃貸の3階ぐらしになり、それほど虫が寄りつかないからできるのかもしれない。

これでずいぶん水分がとんでかさと容積をびっくりするほどへらせる。ズボラなわたしにはゴミ出しの回数をへらせるうえに、はこぶのもかるくて楽になる。


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