選択と決断の論理

人は常に多くの選択と決断を繰り返している事に気付いているだろうか?
そして、その選択と決断は常に自分にとって最適となる選択を決断している。

人は無意識のうちに自分にとって最適な選択を常に決断している。

「何の為に仕事をしていますか?」という質問に対し、「家族の為」という回答を耳にする。しかし、この回答の本質は違う。
これは全て「自分の為」である。そして、自分にとって最も都合がいい選択をしている事に気がついていない。
これは、今の生活を維持したく、家族と一緒に暮らしたい自分がいる。その為には家族を養わなければならない。その為には働いて収入を得る必要がある。結局、自分の為に働いているのである。

極端な話、働かないという選択肢もある。しかし働かなければ、今の生活を維持できなくなり、家族が去ってしまうだろう。
つまり、家族の為に働くのではない。自分自身の為に、いまの生活を維持たいという自分の意思の基、自分の為に働いてるというのが本質だと思う。

これまでの決断は全て正解だったのか?

これまで生きてきた中には数えきれないほどの選択と決断を行っている。大きな決断から些細な決断がある中で、その集大成が今現在の私達である。
そこで「これまでの決断は全て正解だったのか?」と問われ、「全て正解だった」と答える人は少ないだろう。
しかし、誰しもがその時点で自分にとって最善の決断をしている。その選択をする状況で持っていう情報から、自分がこうありたいという意思に基づいて判断した結果が今なのだから、自信を持って今がベストだと胸を張って言おう。誰も違う選択をした自分を知らないのだから。

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