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#02 お遍路のような日々、目標達成の手助けを!オンラインコミュニティーで挑戦しよう

以前、「人類総お遍路さん計画」について書きました。

お遍路さんの文化を広めることでもっと愛に溢れた世界にして、真面目な人、優しい人、頑張り屋さんが報われる世界にしたい、という想いが背景にあります。

オフライン (対面)、オンライン、両面でのアプローチを模索中なのですが、コストもそれほどかからず、スピーディーにとりかかれるため、まずはオンラインでの活動を始めることにしました。

今回の記事の概要です。



目標設定、進捗報告、応援の要素を取り入れて仕組み化

お遍路さんの文化は、ひとが成長していく上で非常に良くできています。その要素をコミュニティーに取り入れてうまく機能させることができれば、運営が難しいと言われているオンラインコミュニティーもうまく仕組み化できるのでは、と考えました。

運営の上で取り入れたい要素は、目標設定、進捗報告、応援の3つです。

お遍路さんの巡礼は、第1番の霊山寺に始まります。お寺に到着したら参拝を済ませ、準備が整ったら次のお寺を目指す、これを第88番のお寺まで繰り返すことで、結願(けちがん)を迎えることができます。

1. どのお寺を目指すのか
2. 今どこにいて、次のお寺まであとどれくらいあるのか
3. そのために今日どれくらい歩けばいいのか

お寺を目指すときに考えているのはこんな感じのことです。

やるとわかるんですが、目指す場所とそこに向かって進んでいる実感が得られるだけで 1日の充実感がとても高まります。

「今日はこれだけ歩いたぞ、うん。明日には◯番と◯番のお寺が回れそうだな。よし、あとはお風呂入ってハイボール飲んで寝るだけ!今日もがんばった!」

とても幸せ。

この思考は、「目標設定と進捗確認をしている」と言い換えることができます。つまり、目標設定と進捗確認が日々できれば、充実度や幸福度はあがるといえそうです。


「仲間」と「愛」の価値観で目標への挑戦を後押し

お伝えした「充実感が高まる」といった効果も含めて、目標設定の有効性は多くの研究で明らかになっています。

ロックの目標設定理論とは、目標がモチベーションに及ぼす効果を研究し、1968年にアメリカの心理学者ロックにより提唱された理論のひとつで、モチベーションの違いは、目標設定の違いによってもたらされているとした考え方です。本人が受け入れていることを前提に、曖昧な目標より明確な目標を設定した方が結果として業績は上がり、難易度の低い目標より高い目標を設定したほうが同様に業績は上がることが確認されています。

引用元:目標が高いモチベーションを生み出す「ロックの目標設定理論」

ただ・・・

目標設定って効果があるのはわかるし、やった方がいいのも理解できるんですけど、自分ひとりでやるとなるとこれがなかなか難しいんですよね…。

目標を明確にしても、必要性がなければどうしても怠けてしまいがちです。必要性を生み出すには、工夫が必要になります。

余談ですが、お遍路さんの道中で会った外国人の方々は、みんな母国語じゃないのに全員英語が話せました。隣国と地続きになっているため、英語を話す必要性が高いからだと思います。

お遍路さんコミュニティーでは、目標設定と進捗報告を「応援」という文化で後押しできないかと考えています。

ちなみにこれは、キンコン西野さんのダイエットサロンのアプローチも参考にしています。

お遍路さんをしているとき、痛めた足で次のお寺に向かってひたすら進むことができたのは「お接待」という文化のおかげだったと思っています。地元住民の方々の応援が力となって、次のお寺へ歩み続けることをサポートしてくれました。

お遍路さんコミュニティーにおいても、仲間の愛ある応援が挑戦を後押ししてくれる、と考えています。

具体的には、以下のような投稿を毎日継続することで、目標達成に結びつけることをイメージしています。

目標:2024年中に TOEICスコア 800点取る
進捗:
▼昨日できたこと
 これまでに学習した英単語300個復習
▼昨日できなかったこと
 演習問題に取り組む
▼今日頑張ること
 演習問題を2つ実施する

コメント
Aさん:英単語300個はすごい!天才です!
Bさん:٩( 'ω' )و
Cさん:❤️

目標達成のためどれくらいのことをやるのかまで明確にできるとより Good かもしれません。でも、最初は完璧を求めなくてもいいとも思っています。

家計簿を毎日つけてるうちにお金の使い方について勝手に考えるようになったのですが、同じ原理で、毎日進捗報告さえできれば、目標達成までの全体像を見るようになったり、行動量の過不足を感じ取ったりは後から勝手にできるようになるんじゃないかなと思うんです。

最低限、「目標設定・進捗報告・応援」の3要素が満たされていればいいと現時点では考えています。


完璧さよりも継続性にフォーカス。「すべき」ではなく「したい」で、執着しない目標達成

フォーカスしたいのは完璧さよりも継続性です。

これまでいくつかのオンラインサロンに所属してみて分かったんですが、仕事をしながらオンラインサロンでやることもある、となるとすごい負担なんです。

そこにかける時間的コストはなるべく最小にしたい、というのが本音でした。

なるべく時間がかからないシンプルな報告にすることで負担を減らし、継続性を高めたいと考えています。目標達成に近づいている感覚が得られれば、楽しくなって「コストをかけてもいいな」と思えるので、最初のうちは可能な限り負担を減らせるとよさそうかなと。

また、「進捗報告」というとどうしても肩に力が入ってしまいそうですが、なんにもできなかった日はそれはそれでいいと思ってます。

「気力も体力も毎日充実してます!」みたいな人は少なくて、「時間がなくてどうしても目標に向けた行動ができず時間がとれなかった」とか、「今日は精神的に疲れていてなんにもやれなかった」とか、そういう日も出てくるはずだからです。

お遍路さんやってる時も、足が痛すぎたら無理せず距離を縮めたり、休んだりしてました。一方で、進んでいたのか休んだのかを自覚することは大事だと思うので、なんにもしなかった日はそれをそのまま報告する運用にしていきます。

目標:2024年中に TOEICスコア 800点取る
進捗:
▼昨日できたこと
 なにもできませんでした。
▼昨日できなかったこと
 演習問題に取り組む、英単語を100個覚える
▼今日頑張ること
 サウナに行って身体と精神を休める

コメント
空海:あー、これは絶対にサウナいってハイボール飲んでゆっくり休むしかないです。今日は間違っても英単語帳を開かないでください。灼熱のサウナで悟りを開いてください。

「執着を手放す」が仏教哲学の基本的な考え方です。目標達成も、「すべき」ではなく「したい」で挑戦できた方がいいと思っています。

なので、進捗報告も「今日は気持ち的にどうしても無理!」っていう日は、しなくてもいいのかもしれません。義務感になっちゃうので。


興味がある方は、ぜひ一緒に挑戦してみませんか

というわけで、今回の記事の振り返りです。

☑︎ 目標設定、進捗報告、応援のお遍路要素を取り入れて仕組み化
☑︎ 「仲間」と「愛」の価値観で目標への挑戦を後押し
☑︎ 完璧さよりも継続性にフォーカス。「すべき」ではなく「したい」で執着しない目標達成

手探り状態ですが、お遍路さんコミュニティーを少しずつ形にしています。

「挑戦したいことがあるけど、取り掛かれていなかった」
「人生のやりたいことリストをつくったけど、全然進んでいない」

記事を読んでくださった上で、もしあなたがこのように考えていらっしゃれば、ぜひ一緒に挑戦してみませんか。「お遍路さん文化を広めるために協力したい」という神様のようなあなたも大歓迎です。

とはいえ、最終的な目的は「真面目な人、優しい人、頑張り屋さんが救われる世界にすること」です。挑戦は、コアバリューである「挑戦・愛・仲間」に共感してくださった方と一緒に進めようと考えています。

たとえば、一緒にチャレンジする仲間への応援なども育てていきたい文化の一つで、それは「仲間」や「愛」という価値観に紐づくものです。

詳しくは、ぜひ以下の記事をご覧ください。

最初は試行錯誤しながら試験的に運用をすることになります。そのため、人数を限定してコミュニティーを開始する予定です。

活動を継続していくためいずれは有料化を予定していますが、試験期間中は無料で実施します。面識がない場合はコアバリュー確認のため、まずZOOMでお話しさせてください。

ご興味ありましたら、noteページ最下部にある「クリエイターへのお問い合わせ」からぜひご連絡くださいませ。

※ note アプリだと「クリエイターへのお問い合わせ」が出ないみたいなので、ブラウザで開いて一番下までスクロールしてみてください。

X (twitter)、Instagram からご覧いただいた方は、それぞれのDMやコメント欄からご連絡いただいても大丈夫です。

コアバリューを実現して、「真面目な人、優しい人、頑張り屋さんが救われる世界にすること」に一緒に挑戦してくださるあなたからの連絡を待っています!

今回も長文を読んでくださって、ありがとうございました。


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