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即興でスピーチを話す技術

どうも!
東京コミュ塾でスピーチやプレゼンテーションを教えています。

人前で話すとき、ちょっと即興で話をアレンジして、スピーチの上手さをアピールしたいと思ったことはありませんか?

絶対今考えただろうな~という話題を上手く取り入れれば、場の雰囲気が和み、聞き手から笑いを誘うこともできます。

という訳で、今日は東京コミュ塾で教えている、「即興っぽく見せる技術」をお伝えします。それではいきましょう!

前の人の話を聞く方が緊張しない

スピーチやプレゼンテーションって順番に回ってくることもありますよね。
本番ギリギリまで別の部屋で自分の原稿を変更したり、スライドの順番を入れ替えたりする人がいますが、おススメできません。

自分の前の人のスピーチを全く聞かずに本番に臨むのですが、これは逆効果です。
なぜなら、まず会場の雰囲気がつかめていない為、雰囲気に飲まれてしまいます。ついさっき変更したセリフを忘れてしまったり、変更したスライドが反映されていなかったり、余計な心配事を増やしてしまい、緊張度合いを高めてしまいます。

本番では腹を括り、最低でも自分の番の15分くらい前には会場に入り、会場の雰囲気を確かめましょう。こちらの方が緊張度合いが薄れます。

本番前は自分の原稿を見直すよりももっと重要なことがあります。
それが前の人のスピーチを聞いてその話題に「乗っかる」ことです。
絶対に事前に用意できない即興ネタを散りばめて話す人は「上手いなぁ」と思いますが、実はそれにはちょっとしたコツがあるんです。

自分のスピーチの冒頭に前の人のスピーチネタを入れる

前の人のスピーチには「即興っぽく見せるネタ」が沢山詰まっています。
例えば、前の人がワニの話をしていたのなら、その話に是非乗っかってみてください。ワニのネタが思いつかなければ、爬虫類繋がりでも、動物でも繋がりが分かればOKです。
要は前の人の話に乗っかることで「即興っぽさ」をアピールすることができるのです。
また「前の人の話をきちんと聞いていたよ」と聞き手にさりげなく知らせることで、聞き手はあなたの話もきちんと聞こうと思ってくれる効果も期待できます。

 例えば、冒頭こんな風に始めます。
「ちなみに私の好きな爬虫類はカメレオンです」とか、
「ワニのことは全然分かりませんが、私の好きな動物はパンダです」
と、自分のスピーチの冒頭に付け加えるだけです。
2つ目はもはやほとんど爬虫類とは関係なくなっていますが、これだけで即興っぽく見せることができ、和やかな雰囲気でスピーチを始めることができます。

 プロの話し手や漫才師もよく使う技法です。とても簡単な技法ですが、あなたのスピーチ能力を聞き手にアピールすることができるので、是非トライしてみてください!

即興っぽくみせる技法まとめ

ステップ1 自分の前の人の話をきちんと聞く。
ステップ2 前の人の話で使えそうなネタが無いか探す。
ステップ3 スピーチの冒頭で前の人の話を引き合いに出す。

即興スピーチができれば、場の雰囲気を和ませると同時に、話し手のスピーチ能力をアピールすることができる!

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