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2018年のハイライトと2019年の抱負

こんばんは。日刊noters木曜担当、オイラ大地の三浦です。notersとして110本目の投稿です!(パチパチ!!いつも見て頂いている皆さま、本当にありがとうございます!)

今週のテーマは#2018年のハイライトと2019年の抱負。本テーマは僕がつけさせてもらったのですが、ちょうど年末の時期ということもあり、こちらのテーマに設定させてもらいました。皆さんにとっての2018年は、どんな1年だったでしょうか。また、2019年はどのような年にしたいでしょうか。僕自身、端的にまとめるとすると、

2018年のハイライト⇒多くの方の手助けでチャレンジを積み重ねた1年

2019年の抱負⇒恩返しという意味で結果にこだわる1年

でした。そして、ここから先は少し長くなりますので、もし良ければお付き合い頂けますと幸いです。

2018年:多くの方の手助けでチャレンジを積み重ねた1年

僕自身の2018年は、新たな気持ちで「チャレンジを積み重ねた2018年」でした。昨年、節目の30歳を迎え、31歳を迎えた今年、今まで以上のチャレンジを延長線上にはない形で変化しながら積み重ねていくことを、2018年が始まる当初から意識してきました。

※2018年の始まりは東京で、Oisixのおせちを食べながら迎えました。あっという間に一年過ぎました…

元来、地頭が良いわけでも容量が良いわけでもない為、人よりも量をつくってようやく質に転化していけるタイプなのですが、今年ほど地道にコツコツやり続けることを意識し、意図的にチャレンジすることを意識した年はないと思っています。そして、そのチャレンジは当然のことながら、自分一人で完結するものはなく、多くの方々の手助けがあって、成り立つものでした。

オイラ大地の仕事では、2017年にオイシックスドット大地になったばかりの会社(オイシックスと大地を守る会が経営統合)が2度目の経営統合をおこない、オイシックス・ラ・大地(らでぃっしゅぼーやがジョイン)になりました。

経営統合という、売上もブランドも組織や人も、大きくなっていくことを感じる中で、いかに自分が「やらなくてはいけないこと」「やりたいこと」「やれること」を意識し取捨選択して集中しながら、

時に自分の中で「やれないこと」「出来ないこと」を噛み締めつつ、仕事をすることが増えました。誤解を恐れずに言えば、広さよりも深さ、深さで結果を出して、広さを手に入れようと、もがいた1年ではありました。ただその中でも、上司や同僚から、適切なタイミングでインプットや刺激をもらう機会があり、仕事に向き合うことが出来ました。

世の中の大きな動きは捉えながらも、流行に流されるのではなく、自社にとって「今」何が必要か、何をすべきかを考え、その上で自チームでは「今」何が必要で、何をすべきか、時に迷い、でも決断しつつ、チーム(必要であれば社会を巻き込む意味で)でやってこれたのかなと思っています。

おかげさまで年末にかけて、少しずつではありますが、チームとしての結果につながる機会も増えてきて、兆しが見えてきた部分もあります。

と同時に、経営の意思決定のスピードを加速させ、事業成長やお客さま&生産者さんなどのパートナーに向けた価値還元に至るような支援や実行には、まだまだ程遠いのが現状です。


人事ごった煮会では、2年目を迎え、様々な人事課題をテーマにしたワークショップやディスカッションメインの会の運営を計10回、公務員と民間企業人事の超交流会や「経営と人事、人事と広報」をテーマにした超交流会を計2回箱根で開催したりと、とにかくミッションでもある「自社人事課題に向き合っている人に対して、解決に向けたキッカケをつくる」為に積み重ねることだけを意識してきました。

おかげさまで、今年度単体での参加人数は延べ600名を超え、昨年ふくめると1200名を超える企業人事の方々との接点を持つことが出来ました。外部メディアに取材頂く機会も増え、認知も少しずつ高まってきたことによる、他社さんや他団体とのコラボレーション機会も増えました。

一方で、個人としては本来の目的である「自社人事課題に向き合っている人に対して、解決に向けたキッカケをつくる」をどこまで実行できているのかや、つくってきたキッカケが参加企業人事や運営事務局人事の所属する自社にしっかりと還元されているのか、各社社員への価値に繋がっているのかを振り返る機会が増え、自身の在り方を見直すこともありました。

そんな中でも運営事務局の仲間のおかげで何とか続けることが出来ましたし、今年はとにかく積み重ねることを意識してきたので、ブレずにやり抜けたのは良かったなと。とは言え、振り返りはこれからで、3年目に向けて頻度や回数、在り方自体は変わってくる可能性もあると思っています。


オイラ大地でも人事ごった煮会でも、この1年間ずっと個人として意識してきたのは、組織やコミュニティに所属しながら、いかに組織やコミュニティを超えた動きを自分自身は出来るのか。そしてそれ自体が、自身の所属する組織やコミュニティと「その先」に対しても、価値をつくれる動きであるかどうか。というものでした。

まだうまく言語化出来ていない部分もありますが、自分の中では

それぞれの企業人事が組織に所属しながら、組織や立場を超えて、その会社が掲げるミッション・ビジョンに貢献することで、目の前の人に、自社に、社会に価値提供する。

を意識して積み重ねてきた感覚です。僕は起業家でもなければ、経営者でもありません。でも、事業会社で働く一人事で、人事ごった煮会というコミュニティを運営する者だからこそ出来る動きもあると思っています。


2019年の抱負:恩返しという意味で結果にこだわる1年

弊社代表が自著「ライフ・イズ・ベジタブル―オイシックス創業で学んだ仕事に夢中になる8つのヒント」の中で、

「降りかかる問題は選べないが、問題に向かう態度は選べる 」

という話をしていて、僕自身は入社前に読んだこの本の中でも、特に上記部分が印象に残っているのですが、それは多分どういう環境であっても、どう楽しむか、どう自分事化して問題に向き合うかを少なからず意識してきたからこそ、共感できたのではないかと思っています。

もっとシンプルに言えば、「社会人になって企業で働くって楽しそう!」って感覚を持ってもらえる、そんな社会人でありたいなと最近は強く思います。それはきっと、自分自身が新卒入社してからこれまでの9年間で周りの諸先輩方や同僚、社会人になって出来た仲間から与えてもらった機会によって、活かされてきたからで、

社会人生活10年目に突入する2019年、節目の年に、これまで積み重ねてきたことを継続しながらも、自身としては明確に、自社および社会の中で、「どのような価値を提供するのか」、そういうことを意識してチャレンジし、お世話になっている方々に結果で恩返ししたいなと思っています。

そして、何の因果か偶然にも、その恩返しの第一歩としての機会を頂くことが出来ました。

こちらは、「BEYOND MILLENNIALS(ビヨンド・ミレニアルズ)」というミレニアル世代の才能や取り組みを表彰する新たなアワードで、2018年に際立った活躍を見せ、2019年にさらなる飛躍を遂げることが期待されるファイナリスト「Game Changer(ゲームチェンジャー)2019」を選出しているそうで、

今回44人のミレニアル世代の一人として、選くことが出来ました(正直恐れ多いし、他にも凄い人は世の中たくさんいますが…)。※なお、選出はBusiness Insider Japan編集部と、8人のビジョナリーから成るアドバイザリーボードの方々によって、おこなわれています。

正直に言えば、他選出者の皆さまは起業家やNPO法人代表、会社役員の方が多く、僕とは異なり、すでに実績やチャレンジを積み重ねてきている方々ですが、僕自身は企業人事・一社会人・現場という立ち位置から、社会を変えるチャレンジも出来るかも⁉くらいの何かがあると思われて、選んでいただけたのかなと思っています。

ちなみに、こちらのアワードはアドバイザリーボードと編集部による議論を経て、グランプリに相当する「BEYOND MILLENNIALS 2019」を選出し、2019年1月17日に行われる授賞式の場で発表されるとのこと(テクノロジー、ビジネス、リーダーシップなど5部門程度の表彰を予定)。※読者の方からのもあるようですので、宜しければ是非ご覧になってください

未だに恐れ多い感や場違い感はぬぐえませんが、個人的にはこの機会やご縁を大切に、新たなスタートラインを頂いたと思って、オイラ大地人事ごった煮会でのアクションに繋げていきたいと思います。2019年は今まで良くして頂いた方々、いつもお世話になっている会社の方々、家族の為にも、良い意味で今まで以上に結果にこだわって、引き続き試行錯誤していきます。

notersの連載も16週目、週1ペースで書き続け、7月21日から始めたnoteも合計で26本になりました。継続は力なり、notersの皆さんのおかげでなんとかかんとかやってきた、こちらのnote、引き続きお読み頂ければ幸いです。

それでは素敵なクリスマスや年の瀬をお過ごしください~



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